| ▼ わんこさん
こんにちは。
釈迦に説法ですが、インピ補正はユニットのインピ上昇の
影響でNWが理論値動作しなくなることを修正するため、
というのが理屈。
そのため理論派は、クロスポイントの実測インピーダンスに
合わせ理論値で値を算出、というのを筋論とします。
実際には、狙いすましたメーカー製などでも、そのような
値ではない名作というのはたくさんあり、私も必要以上には
気にしませんでした。
ただ、今回のわんこさんのケースのように、
単純に補正ありと補正なしだけで比較するのはちょっと
もったいないかなと思います。
仮に補正ありで完璧なバランスに調整してある状態から
補正を切れば、中域の張った明るい音になるでしょうし、
補正なしでベストバランスに組ん常態に補正をかければ
おとなしくなってしまうことは理屈で想像できるとおりだと
思います。
大雑把に言うと、現状の値から補正なしにしてバランスとるなら、
@補正外す
AMD2デシ下げる
BTW1デシ下げる
(数字は適当ですが。。。。)
とかでないとそもそものバランスが崩れるように思います。
仮にこの調整で「バランス」が取れたとして、
インピーダンス補正ありと比較して選択すべきは、
WFの上の濁りが気になるかどうかだと思います。
これでそこが気にならないなら補正なしでOK。
気になるようなら補正ありでまとめることを選択。
これはWFユニットの選択と、自身ののその部分の音の好みの
2点で選ぶポイントだと思います。
> バイオリンはインピーダンス補正のあるなしで評価ができるか?
> は自信がありません。
> 声がしなやかになり中音が澄んだ感じになるのを求めています。
年末の紅白以来書かれてらっしゃる、最近の重視ポイントですね。
YOUTUBEでいろんなものを楽しまれるようになった流れから、
好きなジャズが好きな音色をとっもなってなっているだけでは
満足できなくなられているということなのでしょう。
とすると、はまった時の物凄さというのを少し我慢し、
じゅび範囲を広げるチューンですね。
とすると、補正なしという方針選択はない気がします。
今補正のコンデンサおいくつでしょう?
アンプまでの性能が上がれば上がるほど、
SPはおとなしく端正にまとめても元気な音を出せるようになります。
そうでない場合SPは少々元気にまとめたほうが楽しい。
思いっきり値の見直しの時かもしれません。
合わせて、前々から気にされていた、WFの400くらいの
対策も考えてもよいかも。
案は何通りかあります。
久しく値の再調整も行っていませんし、
お祭りしてみてもよいかもしれませんねぇ。。 |
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