| インピーダンス補正のCを大きくすると ハイカットの
方向になります。Cの値は
20μF 28 35 43μFと試してみました。
ONKYOのより ピークがさがりません。
ピークの帯域が低いのが原因でしょう。
*12dB*
それで ウーファーのハイカットを 12dBでやって
みます。当初アルテックのネットワークもやってみましたが
6dBより落ちないのでは?と思うくらいピークが残ります。
それで 教科書の 800hz 12dBだと
コイルが3.0mH Cが 23μFなので それに近似
させてゆきました。 最初はコイルを2.0>2.3と
やってみたり、Cを20μ>23μとか
*つぶせなかったピーク*
3.0mH 22μFに インピーダンンス補正も
Cを 20>28>35>43μFとやってみました。
そのたびに ボーカルを聞いたり ピアノを聞いたりして
特性のフラットと実際の音の関係を比較すると だいたい
傾向が見えてきます。インピーダンス補正は でかすぎると
害が多くなると思われ Cの値以外に 思い切って
外していけないか 調べてみます。
中低域の元気良さがあるので 可能性を感じながらも
声の澄みきった定位の小ささは W380Aの感じにはなかなか
なりませんでした。
インピーダンス補正は 8オウム+35μF くらいで
収まっています・そのときのリスニングポジションでの
特性が写真です。ホーンをあと1〜2dB高くすると
よりフラットでいいですが ウーファーの重心が充分に
下がっていないので 聴感上はこの右下がりが重厚な感じ
です。
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