| 目が見え難いと音に集中できるか?と思えばさにあらず
なかなか集中できません。
それでも 体は元気なので寝ているのもつまらず
オーディオのスイッチを入れ 聴き始めました。
なぜこんなに中低域、低域の質感や量感が違うのか?
声もテレビの音より細くなっているようです。
試しに インピーダンス補正を外してみました。
ソースは
https://youtu.be/i0G2oRW7WUo
Kimiko Itoh - A Song For You
何と ベースラインは膨らみ 左CHの弦楽器音は太く大きくなり
ボーカルの膨らみかぶりも顕著になりました。
こんなに低域が活力を戻すのか?
でもこれはこれでは聴いていられない。
それで 私の前のインピーダンス補正にしてみると
「あっ これは私の前の音だ」
と懐かしい気分。確かに無しよりはよいし ベースラインも
太くでる。でも声の低い部分のかぶり 膨らみ そして
気になっていた部分は残っている。
Jさんの ネットワークの考察から
↓
***
→400くらいのピークを削るため、手前からインピ補正をかけたい。
コンデンサを大きくすることになるため、ありがちなおとなしい音にならぬよう、高い帯域では
補正が聞きすぎないようにするため、8オームを上に上げることを検討する。
結果
コンデンサ50の変更
→音の質は柔らかく自然な方向へ移動。
しかしやはりおとなしくなることと、肝心な補正が欲しいところに届かない。
→インピ補正の対象周波数を下げること、高い周波数で聞きすぎないようにすることをもくろみ、
1オーム追加、2オーム追加と確認。2オームで決着。
***
通常インピーダンス補正はSPユニットのインピーダンスと
同等の抵抗を平行に入れています。
それに対して直列に2Ωを追加し 効果がある帯域を下に
持ってきているそうです。
さて 今 聞いた感じでは
インピーダンス補正 私の補正とJさんの補正の間に
低域の膨らみ 量感 しまり 声の質感 暖かさ
ピアノの左手の厚み 真ん中くらいの音色
その他 バランスが良いところがありそうです。
監視役の奥さんが居ないところで 調べてみたい
と思っています。
インピーダンス補正で 中域 中低域 低音の量感
声の太さ ベースラインや左手の量感太さは
自由自在に変更できる!
画像はJさんが設定してくださったインピーダンス補正回路
です。 |
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