▽ 2020/3/1 (日) 22:23:32 ▽ J |
| WFって4次にしましたっけ?
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark.htm
こちら前にも紹介させていただいたと思うのですが、
まず、上のSYMでクロス900の2次を計算してみてください。
コイル2.6でコンデンサ21となりますね。
その下のほうにグラフを表示できるSYMがありますね。
ここに2.6と21を入れてみます。
カーブが見れるのですが、そこからコンデンサを40にでも
変えてみてください。
肩の手前が盛り上がるのを確認できると思います。
何でもありな聴感オンリーでまとめるときなど、
この盛り上がりもコントロールして・・・・と
普通にやります。
さて、上のSYMに戻りますが、インピーダンス補正のこC,
44となっていると思います。
正確には、ユニットのインピーダンスカーブを実測確認し、
クロス周波数のインピーダンスを理論値に補正するべく
コンデンサの値を選択するというのが基本です。
8オームじゃなきゃいけないクロスのWFのインピが16
あった場合、その周波数で16オームになる素子を並列
に入れるとクロス周波数がNWから見て8オームになる。
その素子ってのが抵抗とコンデンサですね。
なので、その周波数より低いところは抵抗値大きくなり
あんまり影響はない、という期待理論の回路です。
この抵抗を変えてしまうというのは、もうインピーダンス
補正というよりもノッチフィルターと思ったほうがいいかも
しれません。
まず、8→12とすることにより、インピーダンス補正で
下げられる幅が小さくなります。
一般にインピ補正入れると音がおとなしくなるといわれますが
その度合いが減ると思えばよいと思います。
次いで、インピ補正の働く周波数が3分の2に下がります。
そのことにより、500の盛り上がりを下げようとしています。
今のホーンとつなぐならもっと大きくしてもいいかもしれない。。
さて、まずはMDの特性測ってみましょう。
こちらは900の理論値でNW組んでおり、かつトランスも
抱いているので理論通りのカーブがかかっています。
平らにならないのはユニットとホーンの問題です。
900クロスは狙える特性になると思うのですが、
確認したうえで、重なりが浅くならぬよう、900の2次に
してみましょう。ランスは2.7のまま。コンデンサ20.
二つ目のコイルを外し、トランスからユニットへ結線。
まずはここからではないでしょうか。 |
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