| さて、削ってみて思ったこと2点。
@オリジナルダンプ剤、場所によって厚さが異なります。
薄いところは明らかに厚さ不足です。
→サイド面は幸い直線なので、ここに板を当ててしまって
盛り増ししやすいようにするのが吉でしょうか。
A内側スロート部分、ガサガサです。
これでは高域特性も音の鮮度もあったものではないと思います。
厚み、と感じる音の何割かはこうしたところで発生する
要は歪みたいなものだと思います。
三等さんのように、
「指の指紋をなくしてでも内側のざらつきは許さん!」
とまではできないにしても、対抗策が必要です。
→電動ドリルを固定するものと、フレキシブルシャフトを
手配してみました。荒いところは堅めのバフで、最後は
フェルトリュータビットに研磨剤で。
1インチスロート、かつ狭い部分の長さがそこそこあり
そのあたりの作業性は厄介です。
商品、なので仕方ない、それは、原価率・価格設定、という面と
見栄えや扱いやすさなどの面で、売れることを前提に
しなければならないところでしょうか。
結果、厚くしたほうがいい部分が薄く、きれいに地肌整え
無ければならないところが優先順位あべこべになってると
思います。
にしても、繰り返しますが、1980年これを19000円は、
物凄い良心的な製品だったと思います。 |
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