| ▼ Jさん
> @これは、混ぜたり塗ったりするのに90分の時間があり、
> 固まるのに20度で20時間、固まるというのはやすり掛け
> 可能なレベル?でしょうか。
> Aまた、硬化環境、温度が15度とかだと固まりませんか?
混ぜ始めてから
混ぜる、塗る、型に流し込む等の変形させる作業は
90分以内に終わらせる必要があり、
90分以降20時間までは動かしてはダメという数値ですが、
20℃環境下での話で、15℃ではもっと伸びます。
5℃以下では硬化反応は進みません。
ですが、ボンド層に厚みがある場合、蓄熱される内部では
硬化反応が表層より進んでいる為、20時間より早く硬化完了します。
ボンド層の外面は一番遅くにしか硬化完了しません。
ホーンとボンドとの界面は、アルミ生地が吸熱・放熱してしまう場合
更に遅くなるかもしれません。つまり、硬化の姿は一律一様ではありません。
硬化途中で動かせば浮き剥がれが出来てしまい、ビビリ音の発生源になりかねません。
多分、ヤスリが掛けられるまでは硬化してないと思います。
翌日以降ドライヤーで表面に温風を当てて硬化させてください。
じっくり熱を与えないように注意です。
どこをヤスるんですか?
硬化収縮は、硬化時の発熱により膨張したボンドや骨材(今回ではSUS粒)が
常温に戻って収縮し、それにつれて総体積が収縮して起こる事象
付着力の低下、素地からの浮きに繋がります。
なので、硬化反応熱のコントロールに自信がない場合は、
硬化反応を促進するためにドライヤーやストーブ、太陽光などでの直接な
加熱・加温は極力避けたいところです。
時間をかけて穏やかにしっかり硬化させる。
> Bこの箱、2キロなのですが、2キロって2リットル弱くらい?
> 二箱用意という感じでしょうか。
使った事のないボンドを2kg全量混ぜ合わせないでください。
比重
A材:1.16
B材:0.98
重量比で1:1を撹拌混合するボンドです。
A材の方が若干比重が大きい。
セット内容での容量では、B材より量が少ない。
全量撹拌では事故になるので、計らなければダメです。
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