| ▼ Jさん
付着強度を損なわないために、熱くしない。
これをクリアするために、厚くしたくない訳です。
仕上がりまでを作業回数で割り算すると頃合いの良い数字が出てきそうですが
仕事ではないので、作業回数は余分目に見込んでおいてください。
余分に付ける(収縮させる)と破綻リスクが増します。
以前、スロートアダプター試作で、型に流し込んだ時には
樹脂:SUS粒=1:12 の重量比で混ぜて使いました。
この時は、ボルトによる締め込み圧に耐えなければならない用途だったため
強度不足により不採用。
ホーン外面であれば強度十分だと思います。
重量で書くと
ボンド 100gに対してSUS粒 1200g
これより、ボンド量が増えれば靭性が増し高強度になる筈です。
今回は注型ではないため、樹脂に粘度が必要になります。
> これは、SUS対ボンド側総量の体積比を問題にしているわけですよね?
> なので増粘剤もボンド側容量に含めている。。
体積では施工を計れませんので、重さを書きました。
増粘材、タレ止め材をお送りしようとしています。
これらの使用量は、状況により変動する要素ですので、試算では無視します。
混ぜた時の体積:増も、誤差範囲内な量です。
> ここが謎です。
> 初回層の上部が乾燥し、その上に2層目を塗ろうとすると滑る??
> 滑る場合、とっかかりを付けるため、ひっかき傷をつける?
> というようなことでしょうか。
ここは、どんな粘度のボンドを塗ったかと、
どんな粘度に調整したSUS粒入りボンドを塗るのかによるのですが…
1.ボンドを塗る
2.SUS粒入りボンドを塗る
3.SUS粒入りボンドを塗る
4.SUS粒入りボンドを塗る
5. …
6. …
■1を塗った後、1の硬化を待てないが、2を行いたい場合は、
1で使うボンドを増粘する必要がある。何故なら1の硬化開始まえに
2を塗り重ねる状況で1が低粘度だと、2がヌルヌルすべって
上手くいかない。
■低粘度で塗った1の表層を硬化前にこそげば、抵抗値がコントロール出来て、
2を滑らずに塗り付ける事が可能です。が、作業をイメージできない場合は
試さないでください。
■1を塗った後、2を行うまでに、1の硬化待ちができがる場合は、
そもそも2が滑らないので、1を増粘しようがしまいが関係ない。
1は厚みを付ける必要がないので、1を増粘せず塗りつけるのがベター |
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