| ▼ 三等さん
> 上下面で響き方を変えて、ピークとディップの分散を図った方が
> 気になる音が減るというのは、納得のいく理屈です。
了解。
ではそのように進めましょう。
> それのコントロールとなると見当も付きませんが……。
想像で行くしかないところと、音を出したとき調整可能な
因子と分けておくということかと思います。
まず、上部天板は、完成後もおもりを乗せて負荷をかける
ことが可能です。そもそも調整可能なサイドです。
また、鳴きも積極的におさえに行けます。
下部天板は、外付けの重量ダンプができないため、
綺麗に響かせるというよりは片側だけで見ても共振分散
していることが良いと考えます。
また、WFからの音圧がかかることへの対策もあってもよいの
かもしれません。
従って、
@下部は塗布面積が広い部分に対し、ステンレスの棒を
埋め込み、振動モードが連続しないことを狙います。
A仕上がってエンクロに入れた後で、木片を接着し、
WFからの風圧を面で受け止めないようにするということを
オプションとして設定しておきます。
B上部天板は、普通に仕上げます。
が、エンクロに入れた後上に真鍮板などを乗せることを
想定し、その際にきれいに振動結合できるよう、
平らな平面を作っておくことを検討したいと思います。
今の想定はこのくらい。
仮音出しすればほかにもイメージわくかもしれません。 |
|