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[1428] JBLシステム訪問試聴報告 2返信 削除
2003/2/11 (火) 18:16:35 わんこ
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2 自分のCDで

その後 私持参の CDをかけさせてもらいます

まずは水戸管弦楽団の「死と乙女」第三楽章 低弦のふくよかで
ダイナミックな録音です。弦の高域はややデット。バイオリンのみ、ミュ
ートがかけてあるそうです。

我が家でも最近かなり良く鳴ってきています。さて どうか?
見事な左に展開する弦の音。
ややドライながらも イヤミが少ない。上手くつながっている証拠。
ドライバーの音が秀逸。緻密なのは磁石がそれなりに強いからでしょう。

右側に展開する低弦は 最低域は少ないです。ただ100Hzくらいは豊富
にでている様で、不足感はありません。ホールでの響きが逆相っぽく
後ろに回り込む感じは少ない。
これが 我が家のONKYOでは最低域ばかり量感があって 回り込みは
凄いんだけど、中低域の張りが少なく ウッドベースのピチカートとか動き
が弱かったです。

ジャズのアコースティックベースは 質感が伝わってきます。
ホーリーコールのベストの1曲目は最初のウッドベースが下品なくらいに
低くブーミーに録音されていると思いますが こちらでは スリムで
ややチューニングが高い感じです。
低域の量感が豊かと言うほどではありませんが、殆どのポピュラーでも
低域不足は感じないと言えます。トーンコントロールでのブーストがさ
れているのですが 適切な量だと感じました。

声は定位に関しては えだまめさんは それ程重視されていない様で
真ん中に大きめです。左のテレビのせいか中域から下が左に寄り、
右の引き戸をしめると ビルエバンスのモノラル的右張り付き ピアノ
が1/3くらいセンターに寄ってきます。よってやや 左に音が強い
感じがしました。ロジャースで再現される様な 箱庭的 音がそこに定位
し、音場の中で 均一に定位が分布する音ではありません。真ん中と
左右でその間の音は少ないです。高域が少な目なので サ行がしずか
女性ボーカルの口の小ささとかは それ程感じません。

左右のSPの角度が違うので ボーカルの顔を見る 様な聴き方を
すると左右はかなり違います。

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Cyclamen v3.491
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