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[14561] 作業ログBMD返信 削除
2020/11/2 (月) 10:45:19 J
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CMD

これまでインピーダンスをこれもTWと同じ理由で7オーム程度
に組んでいました。
わんこさんのパッシブのMDで特徴的なところは、
NW素子→可変ATT→トランスATT→SP
となっており、一般的な
NW素子→固定抵抗ATT→可変ATT→SP
と比べ、SPのインピーダンス変動の影響を受けにくく
安定した特性を出せるようになっているところです。
ホーン型SPにホーンを装着した際にインピーダンスが暴れ、
それに伴って特性も波打つことなどは昭和50年にはもう、
アキュフェーズ出原さんの著作に詳説されています。
トランスの音色が乗るため、好みの音色が出せる優秀な
トランスが使えることが前提ですが、担当帯域柄、
メリットは大きいと思います。

さて、それも今回、すっきり8オーム動作に変えました。
そのうえでローパスを理論値通りの6000−4次に。
→大雑把に4次にした時と違い、これできれいにつながり
ました。少し優等生過ぎるかもしれませんが、着色しに行く
のはこのタイミングでは早すぎ、なじむのを待つ必要があります。

もう一点がハイパス。
事前に各ユニットからホワイトノイズ出して特性確認した際、
随分下までMDから出てるなあ、、、と感じていました。
WFとの被りが大きい。
ここも、最近のわんこさんのマルチソースユースに合わせ、
ハイパス1500まで切り上げます。
→かぶりがなくなり、すっきりしし過ぎると同時に、
全体バランスもしっかり壊れました。
ただ、MD単体から出てくる音はこれまでよりもずっと
純度が上がっています。当たり前ですよね、負担減らしたの
だから。

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