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[14596] ですよね。返信 削除
2020/11/6 (金) 17:38:56 J
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> なだらかで綺麗な特性は必要条件と考えていまして
> その上で絶妙な中域を実現することができる条件が
> 整ってきたのを感じています。


おっしゃる通りだと思います。

私が長年マルチに行かずにパッシブ
だったのは、パッシブだから実現できる自由なカーブと、
チャンデバが間に入ることのデメリットを嫌って、、の
二点でした。

特にシステムが未熟な段階や、2ウェイなどで無理して
音を作ろうとした場合、理論値に縛られないパッシブワークは
メーカー製でもいろいろあり、面白いところでした。

これがアンプまでのクオリティーが上がり、
更につかえるSPユニットも無理しなくてよくなるに従い、
パッシブでいろんなカーブを作るということによって
得られるものと、理論値を離れることによって失うものの
メリットデメリットが逆転します。
(更に500以下のクロスはパッシブに不向き、というのも
あり、今のホーンになってクロスが350になって、とうとう
マルチに移りました)

今回上のクロスで同じことを感じていただけたのではないでしょうか。
上のクロスは周波数の選定、インピーダンスの選定、パーツの選定、
それ以外は実は工夫も何もない。素のパッシブです。

下のクロスも、MDのハイパスは同様にするほうが良いと
感じ、あれこれいじらないほうが良いと思うようになりました。
なので、カット周波数を見つけ、結果を確認し思ったように
なっていたらもういじらない。
(とはいえ私もいまだに年に一回位クロスボードいれかえて
確認したりはしますが。。)

WFのローパスは、最後まで理屈通りにいかないと思います。
なので、ここで自分を表現する。

とすると、4次、ほんとくどくて申し訳ないですが、
バナナプラグ使って差し替え変更できるように
出来ますので、そこで手を打っていただくのが良いかなあ、
と思います。
ケーブルの色でも変えておいて、800の時は黄色、1000の
時は緑をつなぐ、この程度には簡単にできますから。

後ろのわんこさんの書き込みもありますが、
わんこさんのほうが私よりも真面目な理系です。
ある意味私よりもパッシブにまじめにアプローチしてきた
ところもあると私は思っています。

ということで、もう一回、近々に開催しますか。。

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