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[15320] 空気録音について私の考え返信 削除
2022/5/9 (月) 08:53:03 わんこ
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▼ 好事家さん

おはようございます

昨日は久々にオーディオ遊びができました。

私の素直な印象ではTEACのDACの音が繊細な表現で
能力が高い感じがします。力感は別として
録音環境が違うそうで マイク位置を狭めると立体感が
減るのは当然なんだと思います。
本来のステレオの左右差が混ざってしまいますので

「ケンリックサウンド」
私もどうしてこんな音が再生録音できるのだろう?
と思ったことがありました。
昨日は色々と聞いてみました。

録音機材も凄いですが 元々の再生音があの様な音
なんだと思います。基本ができていてクオリティが高い。
インタビューで「再生音は加工していない」
「映像の品質が高いとYouTubeも良い音になる」
とのことでした。

基本的に
・音量大(そのラウドネス効果)
・ライブな部屋とエアボリューム
・艶 エコー感が乗る再生装置 特に送信管アンプの個性?
・画像の品位による音への好影響

が大きいと感じています。
音の加工はしなくても 生録のマスタリングと同じことが
行われている様に感じます。

音数が少ない音源の響きやエコー感を増やす様に

実際の撮影現場 でのリンク先ではそのやり過ぎが分かります。
中高域が強く 歪みっぽい

アンプは電池駆動の1万円のデジタルアンプで4301?
を駆動しているのを聴きましたが やはりあっさりして
アコースティックな艶は少ないと感じました。
音量は出ても力感が弱い
https://youtu.be/phAvvh_8Tog
Fourplay - Chant 究極音のJBL 4301完成 純銀単線 075ツィーター仕様 Mundorf Supreme MESGO
ケンリックサウンド
↑ これはツイーターもアンプも違いますが

https://youtu.be/UZ6fA_36MC4
床束による床の強化を行った後の音 (部屋録)
我が家は中低域のピークと混濁がありますが
ZOOM3でもベースラインの太さとエネルギー感は
録音されていると思います

部屋録をして分かるのですが 我が家ではSPの軸を外れると
急激に音が変わります。つまりハイ落ちになるし
左右の移動が明確
距離が遠くなるとハイ落ちしてくる

ところがケンリックサウンドではSPの裏に行っても
離れても、思いの外中高域が下がりません。
これこそライブな部屋で音量の大きさ 部屋全体に
充満している音を録音しているのだと想像します。

私はケンリックのサウンドが好きな方はその様な
方向性で機材を選択し音作りをされたら目標に
近づくのだと思いす。
音場感より音の強さ 響きのよさ ホーンツイーターの音・・
私も忠実再生より好みの音造りをしたいタイプなので
心地よく聴ければいいなぁ であります。

人様が「良い音だなぁ」と感じさせるその力量
それをYouTubeで世間に表現する
個人的趣向に走りすぎるオーディオマニアに求められる
新しい展開だと評価しています。

また自作マニアにとって 空気録音 はその面で
極めて大切な示唆を与えてくれると思います。
どんなにショボい録音機材でも 変な音が
キレイに録音されることはないですから


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