| ▼ 好事家さん
> > 恐るべし中華球!!
あの中華球が新品gmの120%もあるとは、信じられない
ような結果ですね。
> まさにその通り!見た目や銘柄で判断するだけでは充分ではありません。
> 以前おこなった空気録音のブラインド試聴比較が良い線いってたのでは?
これは、ゲッターの付き具合と、低域がぼやけていて
立体感が出にくい音色、gm測定結果を見てそろそろ
交換の次期が近づいているのではと思った次第です。
gmを規格表の動作条件に近づけて正確に測定されるまで、
元気でピンピンだとは気が付きませんでした。
さらに悩ましいのはHickok800の測定結果で、規格表の
動作条件より低いEpで測定しているため大きな誤差が
出たようです。
電圧増幅管のgm測定では、Hickok800のEp=150V程度で
良さそうですが、大型出力管では250Vで測定する必要が
ありそうです。
具体的には、規格表のEp-Ip特性曲線から150Vと250V
付近のgmの比を算出しておいて、測定結果にこの倍率を
掛けて評価することになると思います。
6CA7のEp=150Vでのgmが、Hickok800と好事家さんの
実測値がほぼ同じであったことを考えると、改めて
キャリブレーションをする必要はなさそうです。
ただ、球種が変わっても問題ないかどうかは分から
ないので、時間が取れるときに校正をしてみます。
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