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[1678] Re3:直熱3極管→フルレンジに飽きた時返信 削除
2003/8/23 (土) 16:26:45 けんけん
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▼ meiteiさん こんにちは。

ごそごそ探してみたら、トライオード発行のVV30Bの
カタログが出てきました。(でも設計データなし)
フィラメント電流は同じですね。それなら電圧点火なら
OKです。VAICは製品開発上のいざこざでKRが分離して
本体はJJ−TESLAに成りました。

>> アドバイス、有難うございます。一人で
> やっていると、段々、車線からはみ出て
> しまいますので(笑)警戒しています。

有りますね。反対車線走ってたりして・・・

> Vaic で作ってトライオードが輸入していた
> ようです。正式な定格は把握していませんが
> 完全互換ではありません。フィラメント電圧
> は同等です。ちなみに、私が入手した管球は
> アウトレット物件(?)みたいです。
> お話の件はエミッションが得にくい and 低
> エミッション時にバイアスがさらに深くなる
> と言うことでしょうか。理解できていないよ
> うで、スイマセン。教えてください(涙)。

直熱管のフィラメントの温度はデリケートで、温度が低く
エミッションが不足するとGmが低くなり電流が流れ
にくくなります。自己バイアスですとある程度の自動調整機能で
バイアスが浅くなり電流が増えるのですがそれでも適正動作点から
ずれてしまいます。
動作点のずれは実は結構音質調整に使えるのですが、電流が不足していると
直熱管は絶対に駄目です!! よく”球が寝ているね”等と言う
もあもあとした音離れが悪い音か近々と神経質な音になります。

> 昨日、秋葉原で見たような気がします。確かありました。
> 買えば良かった。現在はオーディオ専科の選別品のペア
> チューブ(中国製)使ってます。WE300Bは私の耳、聴い
> ているソフト、使っている機器を考えると明らかに過剰
> 品質なんで。

EHはC/P最高ですよ。製造元はソブテックですが
スベトラーナと並んで大戦後東欧圏の技術者や設備を接収して
球を作っていた老舗?ですので、基本技術を持っています。
中国製が未だに達成できない(CRは少しましかな?)高域のフォーカス
や団子にならない音場感をチャンと持っています。
是否お試しください。
JJになりますと完全にヨーロッパ的な音になってしまっていますし
スベトラーナは元気が良すぎて好き嫌いが分かれます。
EH良いバランスですので、安心して勧められます。

まあ、WE−300Bにするとこういった議論は意味が無くなるほど
どこにも無い WE−300Bの音になりますので、
オリジナル設計は矢張り別物と言う事になるかもしれません。

意見 乞う → わんこさん

なんか、また一人嵌めてしまったかしら?
球の世界は一生掛かっても飽きない深さがありますね!!

ではでは。

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