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[1758] Re:ワルツ・フォー・デビー 比較返信 削除
2003/9/6 (土) 15:47:01 meitei
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▼ わんこさん

昨日は休日で、ほとんどオーディオしてました。
久しぶりに「針圧調整」してから、お皿を回しました。
(←わんこさん、針圧はタイアの空気圧、大事)

真似っこで、ジャズです。ヴォーカル中心に楽しみ
ました。最初は雑音に閉口しましたが、不思議なも
んで慣れちゃいます。しかし、ジャンルが滅茶苦茶。
どうして買ったのか、思い出せないAD物件が多くて、
買い物に気合いが入っていなかった事が反省され
ます。

久しぶりに聴いたマンハッタン・トランスファー、
ゴキゲンです。針音関係なし。ジャズと言うより
上質のポップス。軽妙・洒脱。CDとの聴き比べでは、
ADの方が好バランス。CDは低域の量が少ない印象。

他に、大変古いリー・ワイリーとかクリス・コナー
なんかも聴きました。これはADもCDも関係なし。
やたらと歌がうまいです。HiFi以前のレベルで圧倒
されてしまいました。特にリー・ワイリーには呆然。
あえて、AD/CDを比較すると、古い録音の「あら」を
暴き出さないADの方が好感できます。聴きやすい。

最後に、やはり真似っこで、ライブを比較。デイブ
ブルーベック・カルテット。1950年代なのに、
驚くほどHiFi録音。暗騒音が鮮明。聴衆が笑ったり、
私語したり。みんな真剣に聴いてないのがアメリカ
らしくて可笑しい。ウエイトレスも“ガチャーン"
ブルーベック(p)とポール・デスモンド(as)の
掛け合いが洒落てます。クールなインタープレイ。
ベース・ソロにもぶっ飛びました。こんなに低音
入っていたっけなあ(CDの方です)。
これはADの状態が悪くて、どーもAD不戦敗。

おかげさまで面白かったです。ただADを聴いていると
耳とか頭が「音楽モード」になって、分析が甘くなりま
すね。それで良いのかも知れないけど。良い発見でした。


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