| NEにすると 音の陰影が濃くなりました。
中低域の弾みと締まりが良く ポピュラーには
こちらが良さそう。
シンバルもカチッとしている。
ピアノは多少癖がでるものの コロコロと硬さが
気持ちいい。
ただ気になるのは 最高域への伸び。繊細さ。
ブラシのシュワシュワ とサラサラに分解して
毛が触る感じがすくない。
お風呂場の中でチェーンの音がのどから頭に抜ける様な
あの繊細さが出難い。
ケーブルはカナレのは繊細さがいいので、NEが
シーメンスの様な高音になるかと期待したけど
それ程変化はなかった。音の勢い、弾み ダイナミック
さは明らかにMASAさんの方が良く こちらで
しばらく聴いてみます。
管球王国のNo.9で
12種類の6CA7(EL34)をマランツの#8に
使って比較試聴している記事があります。
それと比べると、我が家では GE NE シーメンス
ナショナル とも記事に近い部分とそうでない部分が
あって面白い。
球交換も カートリッジの交換の様に楽しめることが
分かります。ケーブルその他も駆使して 変化の要素を
把握して自分の音に近づける過程は 正にオーディオ的
楽しみかと思います。
虎の子のAEGのEL34は 安定したら 聴いて
みます。 |
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