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▽ 2003/11/15 (土) 14:09:46 ▽ meitei |
| 昨日は記念すべき日になりました。Let It Be, Nakedの発売日。
ビートルズマニアの間で色々議論のあったこのアルバムが本来の
正しいコンセプト、新しい技術で蘇りました。速攻で購入して、
繰り返し聴きました。勿論、300Bシングル→LS3/5Aですが。
泣きそうです。長生きしてて良かった（笑）。まさにスタジオ
ライブ。解散直前のビートルズの完成度の高さが実感できました。
旧盤に比べ、よりシンプル、よりアコースティック。スタジオで
聴くような生々しさがあります。旧盤では倦怠と退廃しか感じな
かったけど、この熱さはどうでしょう。本当に嬉しいです。
それにしてもLS3/5A、尋常ではありません。小柄なSPから異常
なエネルギーが放射されます。断然、パンクです（←意味不明）。
「小編成の室内楽」なんかを「箱庭的」にストイックに再生するSPと
言う、比較的地味なイメージみたいですが、そんな事ありません。
これはビートルズのバンド・サウンドの再生のためのシステムなの
です。発見しました（笑）。
【追伸】
JX92S vs LS3/5A、予想以上に違いました。ジョーダンのこれは、
明らかにバランスが変です。充実した中低域に比べて中高音の情報が
大変さみしいです。ポップスもロックも、それなりに鳴りますが、
全然物足りない。全域にわたり、エネルギー感が全く感じられない。
ビートルズで言えば、独特の高いコーラスが聴けない、ギターの
ブリリアントな鳴りが出ない・・・かなり厳しいです。
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