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2004/8/22 (日) 22:50:14 わんこ
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我が家のS4800風 自作SP 音の傾向が分かって
きました。気になるのは ボーカルが出過ぎる感じ
ピアノの響きに甲高さが感じられること。
簡単に言えば中域が強いんでしょう。

早速測定してみたところ、やはり500〜800Hzが
2〜4dB高いです。
エンクロージャーを交換したことによる 中域の強さが
減るかと期待したのですが 当然ながら 個性はそのまま
残っていました。

今のネットワークはウーファーがTADのTL1601a
の時ので 900Hzクロスの値より 少し変更して
あります。ローパスのコイルを2.7mH>2.3mH
にして 被さりを大めにしてあります。

http://village.infoweb.ne.jp/~fwgi5816/SP/netwark.htm
のHPでの900Hz 12dB/octでのデーターは
フォステクスのカタログやタンゴの説明書の非対称型の
データーとほぼ同じなので これを使わせていただき
ました。

ローパス L 2.7mH     C 20μF
ハイパス L 1.5mH     C 12μF

インピーダンス補正  R 8Ω  C 33μF

インピーダンス補正のCは少し少な目にしてあります。
ネットワークはしっかりケーシングしてもらっています
ので 変更は以外に大変でした。
http://wanko.cside8.com/cside/mini/mini.htm

測定上も先のピークが2dBくらい落ちました。
416ー8a はクロス周辺で相当インピーダンスが
上昇しているのでしょうか・・・

中域の張り出しが減ってバランスは良くなりました。
ただ 逆相での接続で ピアノの音等で位相がやや
ずれている様な音が感じられます。音の鈍りとして
感じられます。あとアンプの音も表しています。

中低域の張りや動きの良さが弱く ややモワーっと
した中低域で その下の100Hzくらいが大目の
感じで乗りが今一。

ダクトは直径10cm 奥行き16cmのが2本で
だいたい33Hzくらいの共振周波数で ちょっと
低め過ぎると思われます。

これからいよいよ低域の調整に移ろうと思います。
メーカー製にならぶ 繋がりの良さと 箱の性能と
部屋の相性を活かした低域のセッティングができれば
素晴らしいのですが・・・

アルテックの純正ネットワークはインピーダンスが
8Ωなので JBLの純正ネットワークの数値を
知りたいです。あちらはインピーダンス補正が
入っていないと聞きました。

それと ホーンが箱に入っている音のメリットも
感じています。動かせないのはディメリットですが、
しっかりエンクロージャーにマウントされて
音の交わり 統一感が良くなっている様です。


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