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[2417] 駆動力とニュアンス返信 削除
2004/12/1 (水) 00:47:39 わんこ
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夜遅く帰ってきて ちょっとだけオーディオしました。

超3極管接続の6BM8がどんな音がするか?
を知りたいからです。

6EM7のミニワン との聴き比べ。
自分で造ったので思い入れが大きく 平等な評価は
できません(笑) でもわかります。超3極管接続の
ストレートさ クリアーさ

私が感じてきた ミニワンの音 6EM7の球の音と
違って 滲みや 音の色づけが少ない。
中低域も思いの外ダイナミックになります。

でも 超3極管は 暖かさ ニュアンスで今ひとつです。
ホーリーコールのため息 一番そっけない。
太さも足りない。ウッドベースは礎が弱く揺すられる
感じ。トランス類の性能が反映していると思われます。

その後 ちょっとだけ 300Bシングル そして
6CA7PPも聴きました。

一言で言って 役者が違う。

高域の素晴らしさは6CA7が一番ではありません。
でも 音の構成 枠組みの大きさが違います。
安心して聴ける。細かい音のニュアンスは シングル
アンプが得意かと思ってきましたが 音数が多くなった
時の旋律の明快さ パワーが増すごとにしっかり
してきました。

ストレートさ 直裁さでは 超3極管の6BM8が
一番です。音が前に出る元気さもなかなか良いです。
今日は4種類を聴き比べ 色々と感じることが
ありました。

我が家は100dB近い能率のSPですが
駆動力があるアンプの方が ある面の細かさ ニュアンスは
表現できる様です。

    力は優しさだ!

人間の優しさと同様?

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