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[2590] お宝発見返信 削除
2005/2/19 (土) 01:52:37 わんこ
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12時過ぎて子供が寝た時間の音楽としてフリーは
やっぱりきつい。
女性ボーカルの登場だ。

これも20年くらい聴いていない。

左はクリスコナー THIS IS CHRIS
1955年 ニューヨーク録音 当然モノ
BETHLEHEM レコード
20年前に買った時、帯に「オリジナルマスターより
高精度復刻。30年の歳月を越え 鮮やかなマスター
サウンドが蘇る!」とあります。
今じゃ 50年前の録音だ。それでどうよ これ。
楽器の音がするじゃない。声も人の声みたい。
これを聴いたらライン入力の音楽なんて・・・
あっしずれい 私の好みです。

雰囲気がとても良い! モノラルなのに安心して聴ける
バランス。低域がそれなりに伸びていて高域は伸びていない。雄大な感じ。
録音で言えばエラとサッチモのデュオも良いけどそれを凌駕
するかも。
なんだこのしなやかさ!ワイドレンジっぽい。
ピークの時の甲高さが無い。

スマート 上品で クール 控えめで、でも熱い。
女性は スタイルが良くて 耳元で囁かれて興奮するよう
でなくてはならない(あくまでも個人の好み)

サラボーンやエラみたいに 猛烈に上手くて 凄くても
あの太さは ちょっとね・・お母さんじゃ困るんだ。
下品 崩れている ユルユル ってイメージはどうも
好きではありません。
織戸智絵さん、人間的には魅力的なんでしょうけど、
ボーカルとして聴くには 私の好みではないんだなぁ・・

みなさん女性のジャズボーカルってあんなイメージ
なんでしょうか・・
「仲良くしたくなる」 私には女性ボーカルもお友達も
それが基本です。

さて右側は ダイアンキャロル あれっ これCDで
買わなかったっけ・・meiteiさんに薦められた?
如何に聴いていなかったか分かる。
1960年頃の録音 ATLANTICレーベル

これまた当時の録音らしく 滑らかで 厚みがあって
いやブラスは当時らしく細い。でもいいんだ 空気感が
録音されている。レンジだって狭い でもいいの。
どうしてでしょう。
音場も左右にへばりつき気味 3次元の立体空間では
ない。でもいいいの 音色が良いから。

ダイアン・キャロル テレビドラマの主人公もつとめた女優
さんだそうで スタイルは良いし 声は可愛い。
こうでなくっちゃ。
多少ヘタでも美人が良い(笑)

フリーっぽいのでバリバリ 聴いて
女性ボーカルで しっとりとしめる

アンプは 先のフリーはppアンプ。

ボーカルはやはり シングルアンプが似合う。
たぶん 今度オフに登場する アルテックの404
だと今日のボーカルは最高ではないかと思われます。
目の前で歌ってくれればいいよね!

学生時代のこのシステムだと フォステクスのフルレンジ
に石アンプ。
http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=c2508
ちょっとサラッと鳴ったと思います。

やはり今のシステムになって 持ち味が出たのでしょう。
クリスコナーの良さが分かるのも 球も音が良く感じる
のも 年なのかもしれません。
いや違う。仙台のカウントでも元々この系統の音は
素晴らしかったんだ。中域の濃さがアルテックは
得意。音と音の間が見える。定位が小さいより
肉厚でボディーが感じらた方がリアルだと思います。

学生時代の憧れの音に近づいていることは確かです。
音も音楽も良いと幸せです


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