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[2640] 廉価盤と高音質盤返信 削除
2005/3/6 (日) 13:41:14 わんこ
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ネットでも有名なオスカーピーターソンの
「プリーズ・リクエスト」 買ってみました。
3年前のオーディオショーのオルトフォンの
ブースでは 日本盤をかけていました。

いい音で思わず「これは?」と聴けば 前園さんは
「日本盤の普通のですよ」と言われていたのを
覚えています。廉価版だったかは不明ですが。

それで 高音質盤(2004年盤でNYのカッティング。
全てアナログの機械を使っていて 180g 3500円)
を買って聴き比べてみました。

確かに高域の伸びが素晴らしく美しく 変な音になりがちなピアノの音が
美しいです。シンバルの音等はちょっと細くなりがちか・・

でも何だか 何かが足りない感じ。
B面の3曲目で何回か聴き比べてみると
分かりました ベースのブワーーンというふくらみが
高音質盤は少ししまってタイトになっているのと
その下の帯域 100Hz以下が減っている。
私が気持ちよく感じたのは この帯域の引きずりだった
のかもしれません。

と言うわけで僅かな差ですが 荒削りで音の悪い
2000円の廉価盤がちょっと元気でいいです。
でも確かに中高音は高音質盤がいいんです。
迷います。

右チャンネルから 左チャンネルに回り込む
位相のずれた?ベースの低域 気持ちいいですね。
左のドラムが 左SPから外側にはみ出して定位
してしまいそう。

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