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[2712] Re:セプターの音と特性の違い返信 削除
2005/3/29 (火) 14:32:49 いけだ
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わんこさんこんにちは。

ニセプターをもっと煮詰めたかったといえば煮詰めたかった
のですが・・・
ホーンを落札しちゃったのでネットワークを作り直して
しまいました(汗)。

ニセプターホーンのネットワークは動かせないので、周りを
それに合わせるしかないのですが、
それは非常に大変だというのが分かりました。
なかなかうまく生かせない。
結局最初にネットワーク無しでポンとFW208の上に乗っけた
時が一番イキが良かったような気がします。
ツイータのコンデンサをもっと小さくするというのはやって
見るべきだったかもしれません。
しかしニセプターシステムは楽しめました。
なにより格好良かった(笑)。
それまで中域ホーンを使った事がありませんでしたが
その音の直進性と、それによると思われる定位感。
聴きなれたドームツイータと違ってクッキリしっかりして
います。
ジャズのレコードを聴きたくなる音でした。
ボーカルの定位も決まっています。
反面、クラシックが苦手な感じがありました。
ピアノは軽くなり、ヴァイオリンソロも乾ききっています。
特性で見るカブリの多さから来る歪がそうしているのでしょう。
ジャズではそこが逆に味付けになってイキの良さに繋がる
のかもしれません。
ホーンだとネットワークもシビアになるような気がします。

ということでニセプターネットワークの部品を流用し
写真のようなネットワークを作りました。
落札したホーンシステムの説明書にFW208との組み合わせ
ネットワーク例というまさにドンピシャな回路が
載っていたのでそのままです。
密度低めの(泣)一枚板にプラスチックのアングルをネジ留め
し、そこに端子を取り付けています。
パーツ類は全てブチルゴムテープで接着というお手軽な
組み立て。いつでもバラせます。
大きなコンデンサは昔買ったものですが、新しく買った
コイルはみんなコイズミ無線で一番安かったモノです。
近々の3ウェイ化に備えてちょっと大き目の板に作って
います。
現在はこのネットワークを使ってFW208+FD30+H530という
システムで鳴っています。写真や特性、レビューはまた
後ほど(汗)。
セプターホーンも元のサヤに収まっています。
こちらもまた聴いてみたいと思います。


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