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[3040] ユニバーサルプレーヤーとCD15の比較返信 削除
2006/1/4 (水) 20:34:40 わんこ
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今日は ゲストとして オーディオを長く楽しまれている
Sさんが LUXのDU-7 をDU-7iバージョンにアップグレード
して持ってきてくれました。



Sさんは クラシックを生々しく 脚色を少なく楽しまれる
方で どちらかと言えば 私の脚色が多くても快音ならば良い
タイプとは違うかと想像していました。

ケーブルやネットワークにも精通されていて 色々と
教えてくれます。

今日はCDをDU−7とCD−15改とでの聴き比べ
それぞれ 電源の極性を交換してみる。
Sさん 持参のケーブルと 私のオーディオクラフトの
ピンケーブルと交換してみる
を行いました。

DU-7は 私のと違い 低域の安定感が高く まろやかで
ありながら 奥行きや広がりの空間の表現が上手
音量が大きくなっても五月蠅さが少ないです。
最新型に近い音だそうで コストパフォーマンスで
負けています。音的にもDU-7iが勝っているなぁと感じる
部分が多かったです。

私の感覚ですが、違いの度合いとしては 音色に思いの外
違いが少なかったと感じています。レコードのカートリッジ
の差くらいでしょうか。
音色も違いますし空間の表現も違いますが、どちらを
使っても SPやアンプやその他の使い方で 自分の
音にしてしまう気がします。
しばらく使うと ああやっぱりどちらかが よいなぁ
と選ぶことになる そんな感じです。
もしかしたら DU−7iバージョンとCD−15改は
クオリティー的に似たような世界に居るのでしょうか?
それとも 私が違いを認めたくないだけか・・(笑)

その後のACプラグの極性は 音場の広がりと密度の差となり
現れ、私としてはどちらが良いか断定し難い部分もありました。
精神的にはシャーシーとアースの電位差をできるだけ下げる様に?
して落ち着くのが良いかと思っています。

ケーブルに関しては 以前お借りして比較していたので
ある程度分かっていました。
オーディオクラフトが両端の音にちょっと加工を加え
雄大な感じ ソフトで美しい音色を出すのに対して
素直でストレートです。
フラットな特性だとのことですが、私個人としては
ちょっとナローレンジと言うかスリムで素っ気なく感じる
こともあります。
力感はありますし なんたってピアノの音に変な癖が
付きません。
現用のケーブルの音造りに対して Sさんのケーブルが
リファレンスと言うかリアルなんでしょう。
一番良かったのは ウッドベースの締まりが良く
振るえる音がよく分かったことです。

私のCD−15改の弱点は一部ケーブルに由来しているのも
ありました。
しばらくこのケーブルを使いたい!と思いまして
今回交換して使わせていただくとにしました。

プリとパワー間もSさん自作のケーブルに交換して
もらいました。かなりクリアーになり違います。
現用のケーブルはちょっとふくよか ガッツのある
音です。
ここまで違うとアンプが違った感じにまで変化するので
現在 現用の高速ランケーブルの2芯シールドのケーブルと
聴き比べています。

普段ケーブルの音は気にしない とか言っていますけど
音のベースというか 成り立ちに大きく影響するので
ある程度気に入った音で迷わない様にしたいのです。
今回CD-15改の癖と オーディオクラフトのケーブルの
ソフトな音とが相乗作用で重なっているので 重い腰を
上げて変更してみました。
プリとパワーの間は 変わりすぎるので
元のに戻して 精神の安定を図っています。

やっぱり ケーブルの音を気にすると体に悪いです(笑)
だって ケーブルの音を設定に音の調整をしてきた
んですから。ケーブルの音に左右される音は 完成度が
低い と言いたいのですけど・・・実際は・・・


Sさん 本日は お付き合いしていただきありがとう
ございます。これに懲りずに今後もお付き合いを
よろしくお願いします。

Coldさん 風邪にもかかわらず来てくれて
ありがとうございます。傍観者として いつもの冷静な
聴き方での反応は嬉しいです。
球アンプの面白さ クラフトオーディオの楽しさも
感じていただけたと思います。まずシンプルなキットでも
造って、沼に片足を突っ込んでみてください(笑)

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