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[3248] 大歓迎!Re:KT−88が我が家に来たゾー返信 削除
2006/3/21 (火) 00:58:14 わんこ
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▼ kitatanukiさん

この掲示板では初めましてですよね。
ようこそ、そして よくぞ書いてくれました。
嬉しいなぁ

先日のKT88 カップリングコンデンサー交換オフ
では ご参加ありがとうございました。
LUXのユニバーサルデッキの音がしっかりして
良かったのが印象的でした。

趣味に仕事 年齢 その他関係ありません、どうぞ
純粋に楽しんでいただければ幸いです。


>
> このところ、我が家の試聴室ではスタジオで使っていたdbx
> 社の業務用モンスターアンプを使っていました。
> その巨大アンプは、球だ石だという垣根を吹き飛ばすほどの
> 見事な音質でしたが、ある日突然故障してしまいもうどうに
> もなりません。予備のアキュフェーズの古いプリメインに繋
> いでも寂しい音でもう聴く気になりません。


業務用のモンスターアンプは 力でわしづかみにしそうな
イメージがあります。音の方向として 私も目が開いてきた
のか 本格的ストレート 素直さ みたいなのは
個性を打ち負かしてしまうのでは? と思うので
あります。

極小音量では その個性は 際だたないと思いますけど
大音量 本格的システムでは モンスターの方向が
引き立つのではないでしょうか。

> それで、わんこさんの家でご機嫌に鳴っていたKT−88を
> 思い出し、KT−88中国製アンプがMJ誌で絶賛されてい
> たので念のためヤフオクを覗いたら、何と出品されているで
> はありませんか(回路はプッシュプル)。
>
> えいや!と落札して、今我が家で朗々と鳴っています。真空
> 管メインアンプの音は、思ったよりも元気が良くて、オーケ
> ストラなどを生演奏を思わせる迫力と生々しさで石のアンプ
> 以上の立ち上がり感が得られるのにびっくり。


経験がとても豊かなkitatanukiさんが 改めて球アンプに
反応されるとは思いませんでした。
私の数少ない経験では、テクニクスの25万円の石パワー
に対して、20Wの6CA7ppアンプは ロジャースを
ならそうが アルテックを鳴らそうが ダイナミックな
表現力 音の立ち方(前後感とでも申しましょうか)
かなり 6CA7が良かったです。そうそう エジンバラ
を鳴らしても同じでした。

球アンプ その一言でくくれるのではないのでしょうけど
出力トランスを持った球アンプの良さ NFBが比較的
少ない球アンプの良さは 何か気持ちが良いので
あります。

中国製KT88のアンプをヤフオクされたんですね。
ビットする時 気を失っていませんでしたでしょうか?
私は時々気を失うのです。そして終わった後 うれしさと
それの数倍の後悔と申しますか 後味の悪さと申し
ますか・・

今回のKT88アンプはかなり良かったみたいですね。

>
> それに、聴感上の帯域が狭いので、かえって必要以上の倍音
> が消えるので自然です。ただ、思い切り低音の入っている鬼
> 太鼓座のようなソースでは、超低音は出ないし太鼓の皮が緩
> い感じでダンピングの甘さが露呈するのも事実です。


シングルアンプだと 私の簡易スペアナで分かるほど
低域が出ません。そして 300Bでも低域はかなり
緩くなります。中低域から緩いので 迫力のある低音感
はありますが。

ppアンプでもそうなんでしょうか?
我が家では ppアンプでは それ程緩い気はしません。
いや PAに使う石アンプみたいなのに比べると
緩いですね。フィットネスで毎回 酷いPAの音を
聴いていると 低域のしまりより もっと大切な音
があるのを感じています。
石アンプの高NFBのベチャッとした音?は
音数が多い様で 抑揚が減じている気がします。


> 真空管あんぷというのものは、実に不思議な魅力を持ったも
> のですね。50W足らずの真空管アンプが、30センチウーハー
> の小型スピーカーを、38センチ顔負けのスケールと迫力で鳴
> らしています。


音の実態感 として感じる部分はあるのでないでしょうか?

kitatanukiさん のケーブルの音の評価やその他を
類推すると 私の家の音は 中低域がゆるめで 高域の
繊細な伸びが足りなく感じられたのではないか?と
思います。

「マニアの家に行っても それぞれ 全然別の音がする」
とおっしゃられていました。
オーディオって面白いですね。リアルな音をそれぞれが
目指しているのに。


>
> わんこさんは、真空管プリアンプの製作にトライされたよう
> ですが、プリを広帯域で物理特性のよい石のアンプにするか、
> プリを球にしてメインアンプを石にしてドライブ能力を高め
> るかは、難くも楽しい悩みですね。


クラフトは面白いですね。TU−875はバッテリー駆動
したり B電源?を本格的に入力したらどうなるか?
とか興味があります。

TU-875に300Bシングルだと もうかまぼこの コテコテ
になってしまってさすがに 見通しがわるくいけません。
アッテネーターだとなかなか良いです。C222でも
まあまあ。

こんな感じですから 最高 を求める気持ちもあります
が 石のプリと 球のプリを悩みながら選んでみたいと
思っています。

石のパワーは ううう・・・ 気持ち的には 後に
したいです。今回 デジタルアンプも参入してきて
ココロは大いに乱されそうです。
(実は 416の低域にとっても気に入らない部分が
 あるんです・・それがデジタルアンプや石アンプで
 解決されると とっても困る(笑))

>
> 電源の巨大な石のアンプの音は、あそこが良いここが悪いな
> どと言わせないほど、ほとんど完全無欠と言ってもよい部分
> があるので、一種の麻薬のようなものです。くだんの業務用
> アンプの修理ができたら、やはり球のアンプでは物足りなく
> なるとは思っていますが、中国製KT-88アンプはC/Pは思
> い切り良いのは間違いありません(定価15万)。


さて 私は石の本格的アンプも聴いていません。
果たして 300Bシングルみたいに 艶やかで濃厚
かつ 爽やかな中高域がしたり。
KT88 ppみたいに 懐の広い それでいて思いの外
スッキリと美しい高域が鳴るのでしょうか?
是非 経験させてください。

> 来月、無謀にもJBL4343が狭い我が試聴室の住人になりま
> すので、KT-88とも併せてお聴かせできるようになったらご
> 連絡差し上げます。
>

あああ どうしちゃったのでしょうか?
4343とは
是非聴かせてください。

今後もどうぞよろしくお願いします。

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