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2006/5/14 (日) 15:57:01 わんこ
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ご覧の通り SPを上にあげて低域がスカッとして良くなって
さて 聴きました XR55。

昼なので ボリュームは ー35dB〜ー45dB

何と言っても 低域の力感が弱い と言うか中低域が盛り上がら
ない。演歌のコブシが入らない感じ。
弦の艶が足りない しなやかさが少ない。そっけない。

そうよ 私は ネガティブなところを探そうとしていた。
だってですよ プリも無くて 3万円だよ。
これで リモコンボリューム とっても便利!


さて CD−15改のデジタル出力と アナログ出力の音の差。
左右の広がり 音場の見通しはデジタル接続がよさそう。
でも 何かが足りない アナログで入力すると 高域の繊細さが
でて艶っぽくなる。ボーカルも色っぽい。なめらか。
低域の力感が何故だか CD−15改のアナログ出力の方がある。
でも デジタル出力の方が スカッと見通しが良い。
気分的も DA変換+AD変換>増幅>DA変換より
良さそう。

ご覧の五嶋 龍 さんの バイオリンとオーケストラ
マークレビンソン+A−20の 迫力 音の濃さは
無い。3曲目のオルガンも弱い。ただ 見通しは良い。
バイオリンってもっと良い音だろう?と思う。
力感で今ひとつだと思う。

その後、我が家のC222+KT−88と比べて
しまった。これがいけなかった。
XR−55は 中域が良い DA7000ESと似た傾向の
音だ。真空管シングルアンプの清明さに近い。

ボーカルは XR55の勝ち。
中低域に筋金入りの力 音が固まりとなって押してくる力感は
KT88が良い。低域のレンジは同等なれど強い。
でも ちょっともたつき 固まるところがあるんだよなぁ・・

それが XR55に少ない。

ブルーノートのジャズ これはKT88が良い。アッサリしては
困るんだ。そして C222にレコードをつなぐ。
伊藤君子のベスト録音を聴く。う〜ん レンジが狭いなぁ
DL−103Rが原因ではない ジャズトリオ こんなもんでしょ。
最近 耳がワイドレンジに振れている。

アナログレコードの高域の繊細さは 良い。滑らかさも良い。

さて 球アンプを聴いている間、何だか釈然としない。
そうスッキリが足りないのだ。パソコンディスクトップオーディオ
のミニワン&アルテックCF404は もっと爽やか
声が美しく 響きがよく分かる音。こちらは混濁している。

そして XR55に戻してみる はぁ・・・

音の美しさ 艶では ディスクトップオーディオが勝る
けど どうも 困っちゃうんだよなぁ・・・
3万円でこれだけの音がすると・・

私が 「う〜ん 困った どうしてこんなに音が良いんだ!」
と嘆いていたら、台所の家内が嫌みを言う。
フ「あら〜 それ何十万円もするアンプなの?
  良かったわね 良い音がして(笑)」
だと!

しばし 悶絶してみます。 欠点探します。
気持ちいいです。左右の広がり良いです。見通し良いです。
でも 力弱いです。しなやかではありません。
こんな音に騙されてはいけない そう 思うんだ。

でも・・  参ったなぁ・・・

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