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[3473] Re2:分かったぞ!返信 削除
2006/5/25 (木) 22:11:56 わんこ
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▼ meiteiさん

こんにちは。今日はとても充実しました。夜間の会合
直前まで子供がいなくて全開で行いました。
たぶんピークで5Wくらい入れたかも。
LS3/5Aでは100Wを入れたくらいの音量か。

SPのバッフルを触ると 24mmの米松合板が
盛大に振動していました。面積は狭いのですが強度が不足
している様です。
箱のサイド 床はまあまあ大丈夫でしたが。


> ああ。良いですねー>大音量ホームオーディオ
> 家族から苦情が来る位の大音量で聴いています。
> いろいろ工夫しても(比較的)大音量時の中域
> の情報量の豊富さには敵わないですもんねー。


そうなんです アタックの音はダイナミックレンジが
広いんですね。小さい音だと 違う評価軸になってしまう。
先日 JIMさんのお宅でホーリーコールの このCDが
素晴らしくダイナミックに鳴って驚きました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00004U8U7/249-6359451-7285135?v=glance&n=561956
我が家でもあったのでかけてみたら 素晴らしい!
このCD いいっすね〜
小音量ではこのCDの魅力は分かり難い。
低域のダイナミックさが問われるソースです。

>
> デジタル・アンプの高域の質感の違和感は同感
> です。やっぱり出力に大きな“L”が入ってるの
> は、精神衛生上、うまくないです。どうしても
> 気になってしまいます。マルチウエイSPだと、
> 何か、悪さをしないのでしょうか? あるいは
> ココロを強く持てば大丈夫な問題なのか(笑)。


理屈は分かりませんが フィルターのせいでは
なさそうです。根本的な問題か 素子の問題ではないか?
と思います。
検証していませんが、CD15のアナログ出力を
XR55に入力した方が 何故だか高域が優しく
細かい音がでる気がします。


>
> 左/右2チャンネルで、大出力を求めない通常の
> ホームオーディオではデジタルアンプのメリット
> は感じにくいのですが、いかがでしょうか。


これは 使うスピーカーによるところが大きいかと
思います。微少な音量でもデジタルアンプの均一な音質を
感じます。これは スピーカーのインピーダンス 立ち上がり
の影響を受けにくいからか?

例えば ホーンを使った 2wayだと どうしても
小音量だとホーンの音が目立って 大音量になるとウーファーの
音が目立つ傾向があります。つまり夜中にセッティングする
と昼間だとハイ落ち みたいな。

それの影響はユニットの立ち上がりにもあるんでしょうけど
ネットワークの要素もあると思います。音量でネットワークは
関係ないだろ?と言われればそうなのかもしれませんが。

逆に デジタルアンプは高域で出力インピーダンスが
上昇して ダンピングファクターが落ちる と書いてありました
が それと音の関係は分かりません。

とにかく XR55 今日の大音量では 高域に問題を
感じました。低域も図太さが足りず、弱さを感じました。
全体的には前の書き込みどおり 微妙なニュアンス
ホールエコーの消え方 雰囲気 その辺が何か違う気がします。

またワルツフォーデビーの地下鉄の音は 300B球ペアの
方が 床がゆれる度合いが大きかったです。
地下鉄の音色?は デジタルアンプの方がよく分かりました。

五嶋龍さんの 2曲目 オルガンの床鳴りを伴う地響き?
も本来弱いと思われるシングルアンプの球が強かった
です。

大音量でXR55を使っている方 高域が
気にならないのでしょうか・・・?

> > PCオーディオも良いですが、 TU−875が
> > 足を引っ張っている部分を大幅にクオリティーアップした
> > プリアンプ(できれば球のプリアンプ)
> > を使ってみたくなりました。
>
> おお。私も、一度、定評のある球プリを聴いて
> みたいです。機械的なコンストラクションが万全
> で、回路もパーツも吟味された物・・・高いで
> しょうね(^^;; サンオーディオのプリを聴いて
> みたいですね。


meiteiさん 最近デジタルアンプをメインに使おうと思って
いましたので、プリアンプの重要性を忘れかけていました。
でも アナログアンプを使うとしたら 良質なプリアンプは必須です。

オーディオに於いて、アンプによって音造り チューニングが必要 と考える人であれば
プリアンプは必須です。低域の力感なんて プリでダメなら
絶対に蘇らないんだと思うのです。
CD15のアナログ出力&アッテネーターでは絶対に
パワー感が足りないのではないかと思います。

それにしても今思い起こせば、オフの時の
ML−1LとA−20の音は素晴らしかったです。
ブランドとして残るメーカーの製品のすばらしさを
感じざるを得ません。

それをもってしても私の好みは球プリではないか?
と思うのです。TU−875の経験があるから。

それでサンオーディオには聴きに行ったのです。

http://www2.big.or.jp/~sunaudio/svc/svc-200.html

SVC−200はお値段も手頃で良いと思ったのですが
抜けの良さはあるものの、SVC−1000を聴いてしまうと
余裕 力感で 寂しい感じです。それとフォノイコが無いのも
考え物です。
そろそろ C222を上回るフォノイコライザーが欲しいのです。

20万円以下で ワイドレンジで それでいて、石より サラサラと繊細で
低域に力感がある イコライザー付きプリアンプは無いでしょうか?
http://www.rakuten.co.jp/jism/582905/

エアータイトでもキットはあるんですね。
http://www.hinoetp.com/amkit.htm
まずはSVC−200で球プリの音を調べてみますか。

いけださん PCオーディオでお願いしたのですが
現状でXR55をメインにはできません。
正直リファレンスとなる上質なプリアンプが欲しいです。
ちょっと購入は待っていただけますでしょうか?
散々騒いでお騒がせして申し訳ありません。
メインの音が決まってからやらせていただければと
思います。

我が家で メインのプリがエレキット と言う状態を解消したいのです。
C222だと何故だか元気がでません。
イコライザー基盤も新品にOHしてもらったのですが・・・

> これは真空管アンプそのものではないでしょうか。
> 趣味のオーディオとしては“伝統芸能”のアナログ
> にメリットが多いような印象がしています。うーむ。


何十年の歴史は 伊達ではありません。
アナログレコードを CDが駆逐したとおり デジタルアンプは
世界を席巻することでしょう。

ただオーディオを追い込んで セッティングして造り上げる
タイプの方には CDPが音造りし難い様に、プリ&パワー
で造り上げる要素は一つ減ります。
現状では、癖 もたつき 混濁として理解される音の中に何か美点が
あるでしょうし、アナログアンプ自体のすばらしさも厳然とあると思います。
フルレンジは高能率軽量コーン紙のウーファーを
使うと 球アンプが活きて 素晴らしい音色を聴かせる
ことには違い有りません。

今回デジタルアンプに触れ 見る世界が広がりました。
自分のシステムの問題点も明快になりました。
どちらかに固定せず、両方を使い それぞれが 好みの音にレベルアップする
課程を楽しむのが良いかと思います。
なんせ XR55は3万円です。アホみたいに高いケーブル
より安い。それでこの音に唸らないでいられる方は、ご自身の好みの
音にが出来上がっている方でしょう。

300Bの音の問題も顕在化しました。
中低域にピーク感があって、中高域のさえ渡る抜けの良さ、
高域の伸びが足りません。
私にできるのは NFの量と プレート電流の調整くらい
でしょうか。現状ではmeiteiさんお持ちの
エレクトロハーモニクスの300Bの方が合うかもしれません。


こんことを考えているだけで楽しいです。

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