| ハリさんの書き込みに反応してしまい、レコードをちょっと
かけました。
C222の優等生ぶりには敵いませんが エレキットの
球プリアンプのフォノイコライザーを使います。
カートリッジは DL−103R
最初は 私の一番のお気に入り 伊藤君子さんの
The way we were
ナローレンジなれど 素晴らしいです。音が直接的
そして 滑らか。密度が高い。
久々に聴きましたが ローランドハナとのデュエットが
最高、こんなに上手い人だったんだ。
音も良いっすよ〜 A面の5曲目 最内周でピアノが
きついものの 美しさはアナログ録音+LPの最高峰
ではないでしょうか。
次は ウイントンケリーの上品なピアノ。これは録音
ピアノの音が最高! このアタック感 音の張り出し
この音は 個性的録音をされたから エバグリーンとして
残っているのだと思います。意外にターンテーブルの
安定度が分かるソフトです。
深夜の 0.01W オーディオ。こんな時は
それなりのソースと それなりの再生音でないとダメ
です。トーンコントロールを大いに使い 近接して
座って 工夫が必要。
でも 我が家では DL−103のナローレンジ感と
球のプリ+パワーで濃密な音で OKです。
多少のざわつき 歪み感 レンジの狭さ 無関係。
アナログレコードは 本当に素晴らしい 感動的な音を
得るには コストパフォーマンスは 良いのでは?
と思っています。
ヤフオクで2〜3万円で買える 当時10万円くらすの
プレーヤーに DL−103(R) と2万円台のFET
フォノイコライザー できればDENONのMC用トランス
総額10万円で 100万円のCDPが 絶対に出せない
音(機械が違うから当然なのだ(笑))が出る
と思えば お得度 最高です。
古めの歌謡曲 ポップスを聴かれる方には 無敵な
時が来る!
ウイントンケリーのピアノ カートリッジの歪みと共に
最高の響きです。
セロリを生でかじる感じ、草をカマでザクッと切る感じ
濃密な蜂蜜を舐める味わい、アナログならではの世界に
ココロが浄化される。
デジタルアンプには 相当やられっぱなし でしたが
少し溜飲が下がった気がします。
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ハリさん 私の話ばかりで済みません。
MCカートリッジは買われました?
DECCAでよければ 使ってみませんか?
MM並の出力があるので 使いやすいです。
ただ 私の使い方が悪いのか 音場は狭め、音は極めて
荒め、それでいて 瞬発力は600cc単気筒バイクが
如し。こんな音は他では手に入りません。
良い音もいいですが、ヘンテコな音も面白いですよ〜
よろしければ メールをください。お節介貸し出し
させていただきます(笑)
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