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2006/5/30 (火) 01:50:21 わんこ
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ハリさんの書き込みに反応してしまい、レコードをちょっと
かけました。
C222の優等生ぶりには敵いませんが エレキットの
球プリアンプのフォノイコライザーを使います。
カートリッジは DL−103R

最初は 私の一番のお気に入り 伊藤君子さんの
The way we were
ナローレンジなれど 素晴らしいです。音が直接的
そして 滑らか。密度が高い。
久々に聴きましたが ローランドハナとのデュエットが
最高、こんなに上手い人だったんだ。
音も良いっすよ〜 A面の5曲目 最内周でピアノが
きついものの 美しさはアナログ録音+LPの最高峰
ではないでしょうか。

次は ウイントンケリーの上品なピアノ。これは録音
ピアノの音が最高! このアタック感 音の張り出し
この音は 個性的録音をされたから エバグリーンとして
残っているのだと思います。意外にターンテーブルの
安定度が分かるソフトです。

深夜の 0.01W オーディオ。こんな時は
それなりのソースと それなりの再生音でないとダメ
です。トーンコントロールを大いに使い 近接して
座って 工夫が必要。
でも 我が家では DL−103のナローレンジ感と
球のプリ+パワーで濃密な音で OKです。
多少のざわつき 歪み感 レンジの狭さ 無関係。

アナログレコードは 本当に素晴らしい 感動的な音を
得るには コストパフォーマンスは 良いのでは?
と思っています。

ヤフオクで2〜3万円で買える 当時10万円くらすの
プレーヤーに DL−103(R) と2万円台のFET
フォノイコライザー できればDENONのMC用トランス
総額10万円で 100万円のCDPが 絶対に出せない
音(機械が違うから当然なのだ(笑))が出る
と思えば お得度 最高です。

古めの歌謡曲 ポップスを聴かれる方には 無敵な
時が来る!
ウイントンケリーのピアノ カートリッジの歪みと共に
最高の響きです。
セロリを生でかじる感じ、草をカマでザクッと切る感じ
濃密な蜂蜜を舐める味わい、アナログならではの世界に
ココロが浄化される。

デジタルアンプには 相当やられっぱなし でしたが
少し溜飲が下がった気がします。


ハリさん 私の話ばかりで済みません。
MCカートリッジは買われました?
DECCAでよければ 使ってみませんか?
MM並の出力があるので 使いやすいです。
ただ 私の使い方が悪いのか 音場は狭め、音は極めて
荒め、それでいて 瞬発力は600cc単気筒バイクが
如し。こんな音は他では手に入りません。

良い音もいいですが、ヘンテコな音も面白いですよ〜

よろしければ メールをください。お節介貸し出し
させていただきます(笑)


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