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[3529] 12AU7 交換返信 削除
2006/6/4 (日) 15:28:36 わんこ
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SVC−200の球は 12AU7と言う双三極管だそうです。

今日は子供が風邪で寝ているので 0.01Wオーディオ
しかできませんが、球の交換だけやってみました。

手持ちのだけでも4種類もあるのです。
左から2番目の EIと書いてあるのが 付属の球。

これがマイクロフォニックノイズの原因となっていれば
と思い、画像右端の meiteiさん 制作の KT88pp
に使われていた Jan philips 6189W
これを装着してみました。
ちょっとゴージャスな球だそうです。結果

マイクロフォニックノイズはピタっと無くなりました。

EIの盛大なマイクロフォニックノイズは凄いもので
DECCAのカートリッジを装着した時の アームのパイプを
触ったが如しでした。

音は 上品になって オリジナル球独特のメローな感じが
減りました。スッキリ。
かなり上質な音だと思われます。

さて それでは と
kojima355さん
にスベトラーナのKT88を購入した時に頂戴した
CBSの7318 を装着してみました(画像左端)
これは 中身もちょっと違う感じです。

一聴して分かるのが 高域の張り出し。オリジナルでは
モワッとしていた高域が スッキリ抜けます。
バイオリンの弦が綺麗 シンバルが浮き上がるかんじ。
SVC-200の個性を補う感じがします。
もちろん マイクロフォニックノイズはありません。
ボディーを叩こうが音は微塵も出ません。
ただ 何となく寂しい音の感じ。低域が整理され過ぎに
感じました。

エレキットの アメリカ製phirlips 5963もありますが
一応 meiteiさんが使っていた 6189Wにして
余裕のある音を楽しむことにしました。

KT88の経験では エレキットのフィリップスと
それ程違いはでないだろうと予測されます。


それにしても オリジナルのEIは 個性的です。
音も 何だか 特別の世界にいるみたい。
あれはあれで 魅力的です。

音を大きく出せたらまた印象が違うかもしれません。
球の差し替えでこれだけ違うと 迷いますが 楽しい
です。

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