| 各所の電圧を測ってみました。多少の誤差はあれど
決定的に変なところはありません。
出力管の左右を代えたし、今度は前段の球の左右を
代えてみようかと思いました。
その前に DCバランスを調整。左右を代えたので
かなりずれていました。
そして もう一度 出力をAC電圧で読み取っていたら
何と 右チャンネルも出力されているではないでですか!
SPにつないで一瞬凄いノイズがバリバリ!っと出て
ウーファーが飛びだしそうでしたが その後は普通に
音が出ました。
最初はKT−88に比べてずいぶんとナローでスケールが
小さく聞こえましたが 30分も聴くとかなり違って
きます。帯域内の密度が高く KT88の弱点である
中低域がブリブリ鳴ります。滑らか 高域は多少
おとなしい感じ。NFと7dBにしたり 3.8dBに
したり。
アンプの評価はやはり30分は通電しないとダメですね。
特に何ヶ月も使っていないのはなおさらです。
さて これで ppアンプも2種類揃いました。
シングルにpp そして デジタルアンプ。
これで 最新強力石アンプでもあれば バラエティーは
満載であります。
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その後 プリの12AU7を 一番期待できる
ピナクルに交換したりしました。KT88はDUMONTを
12AU7に使います。スイッチオンで明るく輝くので
ちょっと怖いです。音は良さそう。
あまりに交換したので 何が何だかわかりません。
こうなったら 12AX7も あの方に紹介してもらい
最強の球陣で オフに臨みたいと思います。
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