[スレッド全体]

[3636] Re:オクターブMRE130(MJ誌1000より)返信 削除
2006/7/1 (土) 14:47:10 meitei
__ / __

▼ わんこさん

雑誌の提灯記事は無視しましょう。素性の悪い
ビーム管接続で、NFBを多く掛けたアンプ等
は問題外ではないでしょうかー。大出力を売り
にした機械じゃあないですかね。青年には受け
入れがたいです。

市販の高額アンプは出力とかダンピングファク
ター等のスペックを他に優れた数値を出さねば
なりません。複雑な構成で、素人の顧客に値段
を納得させる必要もあるでしょう。何れも科学
する青年には不要のものなのです。無視、無視。

> 位相反転はオートバランス型位相反転回路で

ああ。騙されたり、幻惑されたりしてはいけま
せん。真空管PPアンプの位相反転回路は色々
な種類がありますが、どれも一長一短のようで
す。わんこさんのKT88は、確か、P−K分割
のアルテック型です。問題のオート・バランス
回路は周波数特性とかインピーダンス特性とか
に問題が出やすいようです。定評のある実機に
て検証された堅実な回路を使ってる機材の方が
間違いが少ないです。

http://www.mizunaga.jp/tubeamp.html#4

http://72.14.235.104/search?q=cache:aHFJhPhKrUwJ:www.wasedaaudio.jp/Documents/AudioLab/Seminar/4-1.pdf+%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3
%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E
5%9E%8B%E4%BD%8D%E7%9B%B8%E5%8F%8D%
E8%BB%A2%E5%9B%9E%E8%B7%AF&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=3

佐久間アンプの佐久間氏はこの形式(オート
バランス)に懐疑的な様子が窺えます。

> あまりにも絶賛されていたので 今までの球アンプと
> どう違うのかな? と素朴に思ったのです。


結局、音の違いに繋がるような話ではないので
はないでしょうか。雑誌記事はほとんどが絶賛。
科学する青年は幻惑されてはいけません(笑)。

良心的な管球アンプメーカーのオーディオ専科
のキットもアルテック型反転回路で3極管接続
だったと記憶します。

出力を欲張らずに音質を狙う。スペックを飾ら
なくても良いアマチュアならではの贅沢:KT
88三極管結合プッシュプルアンプ。

ご自分の機械に自信を持って良いと思います。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.000][st:0.010]