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[3900] 6畳での限界にチャレンジですね!返信 削除
2006/10/2 (月) 12:52:34 わんこ
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▼ kitatanukiさん

おはようございます。私より青年なのに 凄くエネルギッシュ
であり続けることに敬服いたします。
仕事にせよ 勉強にせよ 好きなこをどれくらいできるか?
と同じですよね。

> もう少しだけ大きな箱も置けますヨ〜(ただし根性で)。
> 4343Hは、たしかに微調整でうるささは激減したけど、
> 所詮小手先の改善だから、自分の音にはなりきれません。
> それに腐ってもタイで、4343は結構な値段でヤフオク
> できるので、それで2インチホーンが買えます。きっと。


うわ〜 2インチスロート用のホーンまで考えている
んですか・・ ホーンの中に頭を突っ込んで聴いたら
いいかも〜(^^;)
4343はあこがれの人が多数いますので これからも
売れるでしょうね。

4343を触って 自分の好みの音作りをやっていない
感じなんですね。
世間の人様は 4343で 置き方を変えたり アンプを
変えたり アッテネーターの調整で 結構求める音に
近づいているみたいですが 私たちクラフト系は
ずれているんでしょうか?
一度ダイナミックに改造したら 分からなくなっちゃった
だけ?
(笑)

> 箱をいじったり、内部ネットワークまで手を入れるなら、
> 手持ちの箱を使ってネットワークも組んだ方が、安上がりで
> 早いと思ってます。


おお 6畳で 4343よりまだ大きな箱にチャレンジされる
んですね。本当に凄い。若者に見てもらいたいです。


> コイルは鉄心入りに賛成です。空芯コイルは0.5mHが
> リミットと思います。それ以上になると、内部抵抗が音に
> 出てしまうようです。芯入を9mHまで死蔵してます。


9mHですか!
1.5〜 3mH で空芯コイルと鉄芯入りと比べた
時、色づけはあるものの 空芯コイルのどこと無く 柔らかく
ソリッドさが減退する音がイヤでした。鉄心入りコイルは
ゴールドに色が付く感じがします。

> かぶりつきの音は、私も大好きなんですが、生のかぶりつき
> は大音量でもうるさくないのに、完成度の高くないステレオ
> だと歪みというか付帯音が耳に付くのが、どうしても許せな
> いのです。


どうして オーケストラは 五月蠅くなくて ステレオだと
五月蠅い。
オーケストラの演奏者と一緒に居ても 五月蠅くないでしょう
か?
生の音の歪みの少なさは 特筆すべきですね(って当然っか)。

> うるささを無くしていくと、不本意ながら、ハイ落ちになっ
> てしまうのがつらい部分です。スピーカーの完成度を上げ、
> 真空管アンプをうまく使うとこの辺が解決できるかもしれ
> ません。


私の場合 五月蠅さを避けるとハイ落ちになる と言うのが
今ひとつ分かりません。高域がビシッと出ていた方が かえって
清々しく 気持ちよかったりします。確かに弦楽器は
五月蠅くなりますよね。あまりそういったソースを聴かないから?
我が家も測定上はハイ落ちになっていますので 比較的五月蠅くないです。
でもそれ程ハイ落ちだとは思っていません。

五月蠅い と感じる一番敏感な帯域は
2〜4Khzとかでしょうか?
あの帯域にピークがあったり 歪み感が多いと
五月蠅く感じるようです。

カーオーディオでも その辺を下げると 比較的大音量を
至近距離で受け入れられます。

kitatanukiさんは 当然ご存知だと思いますが
一度その帯域を下げてみてください。
1インチスロートのラジアルホーンの経験では
その帯域が結構盛り上がってしまうんですよね。


> 4ウエイには、どこまでいけるか技術的興味があります。
> それと、ミッドバスホーンによる大型システムを
> 死ぬまでに(笑)どうしてもやってみたい!
> それで、とうとうミッドバスホーンを仕入れました。
> オーディオユニオンで、手作りのホーンに2121Hが入った
> のが格安で出ていたので、ヤモタテモたまらずゲット。
> 実物は見てないのですが、写真ではきれいな木目仕上げ。
> まだ車の中です。部屋にはまだ入りません(苦笑)


げ〜 ミッドバスもホーンですか。一度は手に入れ
使ってみないとココロは治まらないんですね。
男の子だなぁ・・ ご家族の目を考えると恐ろしい(笑)
マジに ステキです。


> 柏点から吉祥寺店に届けてもらって、今日取ってきたの
> ですが、店内でかかっていたジャズはイイ音でした。
> クォードの新製品でしたが、厚い中低音にさりげなく中高音
> が乗っている、ほどほどに心地よい音。当然ですが、4ウエ
> イのような暴れや繋がりの悪さはみじんもありません。
> 以前、旧型を知り合いの家で聴いたときも、これ以上の解像
> 度は自分には必要ないかも、と思ったほど生々しさと解像度
> の両立した音でした(でも、どこもいじれませんがね)。


私は平面型も大好きです。独特の雰囲気がありますよね。
クオードは僅か数日ですが 壊れた63プロを使いました。
あの音の軽やかさ 反応の良さは素晴らしい。
でも 毒々しさとか 脂っこさとか 太さとか 難しい
ですよね。ホーンみたいな凝縮されたビームも無い。
両方 所有して 使うのがよろしいのでしょう。

> 4343と格闘してみて、改めて真空管アンプの偉大さがわかり
> ましたので報告を。
> 4343の上に乗せてある3ウエイとKT88アンプの相性がよい
> ことがわかったので、「音楽」を聴きたい時は3ウエイ、
> オーディオを遊びたい時は4343が鳴るように、プリから
> 2本の出力を取り出して2つのアンプとスピーカーに繋い
> で、気分によってどちらかのスイッチを入れるという、
> まことにぜいたくな遊びになってます。



おおっ ハイパワー 石アンプ派の kitatanukiさん
凄い転身では?

ホーンと真空管の相性の良さは 先達から言われてきていますが
確かにそう思います。
真空管は音がまろやか とか やわらかい とかそれは
一面だけですよね。全てが良いわけではない一部が良い。
それをどう使いこなすか?ではないでしょうか。

dbxの鬼制動力 分解能を4343で活かし、
KT88の音楽性(安易に使えない言葉だけどあえて)を
完成度の高い自作3WAYで音楽に浸る。
とっても よいのではないでしょうか?
今度 私のシングルアンプを 自作の3WAYでならして
みて欲しいです。ボーカルとピアノトリオとかですと
シングルアンプは良いです。

私も 管のシングルアンプが好きですが、
ココロがずっと安定していられる程 オーディオ心を停止
することはできません。今も TOAの石アンプに入札
しています。
いつか kitatanukiさんの TOAのアンプを使わせて
いただけませんでしょうか? バランス入力でないとダメ?


> 3ウエイ+KT88は、中低音が厚くて位相がそろっているし、
> 石のアンプで鳴らした時のような神経質さが消えて、しかし
> 必要な分解能は充分に確保されていて、鳴り方はクォードに
> 似ている部分さえあって、どんな音楽もそこそこうれしい
> 音で鳴ってくれます。弦楽器が特においしい。


KT88ですと 神経質さが消えるそうで
私思うんですけど 心地よければそれでOKではないか?
そんな気分の時もあれば 分解しないと許せない時もある。

料理と同じで どんなに気に入った味でも いつお同じだと
飽きる。 変化を楽しむのに アンプは一番良いのではないか
と思うのです。球アンプは差し替えでも楽しめますし。

ただ どうしても15インチウーファーの音と
30cm最高ウーファーの414では 差があるみたい
ですね。聴いた感じ 聴き応え が15インチや
ホーンシステムが良いのでは?

> しなやかな音場感までは、出せるかどうかわかりませんが、
> 少なくとも音楽のエコー成分は、ずいぶん増えたと思いま
> す。でも、中低音の本来の厚みがどうしても不足するのは、
> 内蔵ネットワークの問題だと思います。


ステレオフォニック 2チャンネルで醸し出される立体感
残響も正確に再生したいですよね。

> この点は、4344MK2や4345でも似た鳴り方でしたから、経年
> 変化だけではないと思ってます。


ミッドバスは私もそう思います。
ちょっと低域のカットが上なのでは?
それより ミッドバスのユニット 私には動きが硬い
気がします。エッジとか。

それと私見ですが、あんなに小さなバックキャビティーで
良い中低音がするはず無いと思っています。

もっとフラフラの 例えばお使いの414とかでしたら 凄い
ミッドバスになると思います。

> 無謀は重々承知ですが、遠からずオリジナルの4ウエイ
> 制作に悪銭!苦闘する日々がやってくると思います。
> そのときのカギは、やはりミッドバスが成功するかどうか
> でしょうね。
> (実は、ミッドバスホーンは、多分余計な実験になるだろ
> う、実用的には必要ないと思っているんですが、やってみ
> たい一心で、もう置き場所に困ってます)。


 6畳でミッドバスをそれもホーンで使う。
 4wayをネットワークで悶絶しながら構築する。
 体育会系の正しい青年であります!

 無責任ですが ココロから応援させていただきます。



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