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[3919] 4343とKT88のそろい踏み返信 削除
2006/10/10 (火) 01:08:22 kitatanuki
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▼ わんこさん

やっと4343が、どの帯域にも引っかかりがなくなって、
少なくともクラシックに関しては気持ちよく聴けるよう
になりました。dbxもご機嫌です。
最後のツメは、信号ケーブルにありました。以前のアンプ
の結果を過信したのは失敗で、現在のケーブルに変えてみ
たら、スピーカーの調整は済んでいたいることに気づきま
した。
TADは気持ちよく弾んでくれるし、中域不足も問題にする
程ではありません。理想の音とまでは言いませんが。
わんこさんの言う「たゆたうような」音場感は、ソース
によってはびっくりするくらい出ますね。広いホールで
録音したハープシコードなど、今までどこでも経験した
ことがないくらいに空間が浮き上がってびっくり。
とりあえず、大型システムのゆとりを感じさせる音です。
もしかしたら、ホーンドライバー構成の2インチ3ウエイ
に、音場感で4ウエイが勝つのも夢じゃない?

連休にミッドバスホーンを車から降ろして聴いてみたら、
参った!もう元に戻れませんね。早く自作せねば。
ホーンをフルレンジで鳴らしてみると、ウーハーが要ら
ない?と思える程にバランスのとれた音で、箱に入れた
だけの2121Hの甲高さとは別次元で驚きました。
付いていたいた2121Hは、コーン紙貼り替えたきれいな
もので、手製の木製ホーンも木目の見事な物で、作った
人には表彰状を献呈したいほどです。
これで5万でおつりなんて犯罪的な買い物!売った人は、
多分1万くらいですよ、きっと。もちろんペア。
それにしても、奥行きは60センチもあるので、ホーンに
首を突っ込む日はそう遠くない?

真空管オーディオフェアで、サンオーディオのKT88が
良かったみたいですね。我が家のKT88も、414-8C使用の
3ウエイを気持ちよく鳴らしてくれています。
真空管独特のツヤと伸びすぎない帯域、厚みのある中
低音がクラシック派にはうれしい鳴り方。ある意味、
すごく生々しいですねー。中低音の独特の厚みは、トラ
ンスによるものではないかと睨んでいます。
ただし、4343はやはり無理。たどたどしくなります。

> 「何て ミッドハイの厚みが足りない細い音だろう」
> と感じました。中域が弱いんですね。ふくよかさとか
> ゆとりとか JBLのビンテージユニットにある
> 音のテリ みたいなのが殆ど感じられなかった。
> ネットワークのコンデンサーの容量が抜けて ローカット
> の周波数が上がっているのでは?


ミッドハイの低域というと1500〜800HZくらいですが、
この帯域に関してはミッドバスとかぶってましたから、
クロスが上がってはいないみたいです。
私はミッドバスの低域が抜けているかと疑っています。
ウーハーとの繋がりが悪いので。もっとも、4344など
でも、TADでなく本来のウーハーが付いていてもそれを
感じますから、元々そういう設計なのかもしれません。

この連休でのホーンの実験で、バックキャビティーの
小さい箱に入れた2121の低音が、いかに寂しいかを
実感しました。ウーハーを伸ばして、スタガードライブ
にしないと、中音が中抜けになるのは当然と思いました。
これでは、ウーハーを中域まで鳴らしてホーンにつなぐ
2〜3ウエイの方が中域がよいという結果になるのは
当然と思います。

今のところは、4343BもKT88も両手の花で楽しめて、
(気が変わるまでの)束の間の極楽!極楽!

しまった!またしても仕事が遅れてるよー(汗)。



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