| ロジャース LS3/5Aで幻想交響曲を聴いていたけど
何となくつまらない。正直低域が迫力不足。
元々クラシックがそれ程好きでないのか?
正直になろう。
LS-800にして ジャズをかけた
う〜ん こっちの方が 楽しいかも。
私は音場より 音色が大切。がつんと来てブルルンと
来ないとダメなんだろう。
そして メインのSPに戻す。
一部変な音だったりする (>_<)
でも余裕があるし たかだか3m弱でSPに面しているのだから
f特フラットで音数が多くても疲れてはダメなのが分かる。
自分で造った音 これはこれでかなり良い線に行っている。
AMAZING GRACE
正直 先の歌手では満たされない。もっと腰が入って
切実なココロからの叫びみたいな 歌だと思う。
ダイアンシューア
レコードを持ってきた。
これだよ この太さ ため 叫びでしょ!
ライナーノーツを見ると AMAZING GRACEってのは
18世紀に宣教師 および賛美歌作者として活躍した
イングランドのジョン・ニュートン師(1725−1807)の
作曲だそうだ。アメリカではアパラチア山脈地帯の
移民の子孫たちが歌え伝えてきた曲だそうだ。
1970年頃 フォーク歌手のジュディ・コリンズの
レコードがヒットしてメジャーになったとのこと
私はもっと黒っぽい音楽だと思っていた。
オーディオマニア のくせに ソースについて
あれこれ気にするモードに入ってしまった。
*
思い出した様に ソニー・ロリンズ
先日の真空管オーディオフェアの山本工芸の
ブースでかかっていたソニーロリンズのかわいいアイシャロリンズ。
アルフィーのテーマ 正直
「そりゃー違うだろ!」
だった 確かにアンプの音は太く 良かったけどSPが
炸裂していなかった。
私が 仙台のジャズ喫茶「カウント」でぶっ飛ばされた 音の炸裂
ハーモニー 快感に打ちのめされた音は あんなんではない!
さて 自宅で 聴くぞ〜
あれれ・・・ ミョーにハイファイにしてしまっただけに
ちょっと細い。 それでも ロジャースで聴くよりは 遙かにいい。
たらららら〜らら たらららたらら♪
正しい音であるかどうか?
答え 体が動かない様な音は お呼びでありません
スタンゲッツ そう私あまり好きでないです。
ボサノバ ナベサダもやっていたけど 本当にやりたいのは
そんなの?と思う。
それで このレコード
子供といっしょに 優しくて 暖かい音楽。何だろう・・
色々と苦労があったんでしょうね。
フィラデルフィアで1927年に 樺太人の子供として生まれ
名プレーヤーの彼が 1954年に 麻薬 酒 強盗事件
自殺未遂 を経験し 音楽も変わったのだそうだ。
私は マイルスの元やギル・エバンス(ビルエバンスじゃないよ)
の元で炸裂する彼がどうしてか 他で手を抜いているように
感じてしまう と言う意見に賛成だ。
それが今日このレコードのライナーノーツを見て
分かった。 こう書いてある 彼には いくつかの時期に
分けられるそうだ。
1 クールゲッツ
2 ホットゲッツ
3 ボサノバゲッツ
4 リッチゲッツ
ライナーノーツには こうも書いてある。
キースジャレットが「ソロ・コンサート」で
「私は創造の神を信ずる。このアルバムは私という媒体を通じて
創造の神から届けられたものを、できるだけ俗塵の介入を防ぎ
純粋度を保ったつもりである」
こう語る彼に対して フランスのジャズマガジン誌のインタビューで
キースジャレットの胡散臭さに対してこう語っている。
Q 今、神のために演奏しているというミュージシャンたちを
どう思うか?
A クソして寝ろ と言いたいね
*
清々しい話。
いずれにせよ スタンゲッツ コメディアンのゲッツ じゃないけど
気合いの入ったのを聴かないと勘違いしそう。
このレコード どう聴いても ダメだ〜(笑)
素直に自分の好きな音 音楽を聴こう。 |
|