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2006/10/15 (日) 20:08:11 わんこ
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ロジャース LS3/5Aで幻想交響曲を聴いていたけど
何となくつまらない。正直低域が迫力不足。
元々クラシックがそれ程好きでないのか?

正直になろう。

LS-800にして ジャズをかけた
う〜ん こっちの方が 楽しいかも。
私は音場より 音色が大切。がつんと来てブルルンと
来ないとダメなんだろう。

そして メインのSPに戻す。
一部変な音だったりする (>_<)

でも余裕があるし たかだか3m弱でSPに面しているのだから
f特フラットで音数が多くても疲れてはダメなのが分かる。
自分で造った音 これはこれでかなり良い線に行っている。



AMAZING GRACE

正直 先の歌手では満たされない。もっと腰が入って
切実なココロからの叫びみたいな 歌だと思う。
ダイアンシューア
レコードを持ってきた。

これだよ この太さ ため 叫びでしょ!
ライナーノーツを見ると AMAZING GRACEってのは
18世紀に宣教師 および賛美歌作者として活躍した
イングランドのジョン・ニュートン師(1725−1807)の
作曲だそうだ。アメリカではアパラチア山脈地帯の
移民の子孫たちが歌え伝えてきた曲だそうだ。
1970年頃 フォーク歌手のジュディ・コリンズの
レコードがヒットしてメジャーになったとのこと
私はもっと黒っぽい音楽だと思っていた。

オーディオマニア のくせに ソースについて
あれこれ気にするモードに入ってしまった。


思い出した様に ソニー・ロリンズ

先日の真空管オーディオフェアの山本工芸の
ブースでかかっていたソニーロリンズのかわいいアイシャロリンズ。
アルフィーのテーマ 正直

 「そりゃー違うだろ!」

だった 確かにアンプの音は太く 良かったけどSPが
炸裂していなかった。
私が 仙台のジャズ喫茶「カウント」でぶっ飛ばされた 音の炸裂
ハーモニー 快感に打ちのめされた音は あんなんではない!


さて 自宅で 聴くぞ〜

あれれ・・・ ミョーにハイファイにしてしまっただけに
ちょっと細い。 それでも ロジャースで聴くよりは 遙かにいい。

たらららら〜らら たらららたらら♪

正しい音であるかどうか?

 答え 体が動かない様な音は お呼びでありません




スタンゲッツ そう私あまり好きでないです。
ボサノバ ナベサダもやっていたけど 本当にやりたいのは
そんなの?と思う。

それで このレコード

子供といっしょに 優しくて 暖かい音楽。何だろう・・
色々と苦労があったんでしょうね。
フィラデルフィアで1927年に 樺太人の子供として生まれ
名プレーヤーの彼が 1954年に 麻薬 酒 強盗事件
自殺未遂 を経験し 音楽も変わったのだそうだ。

私は マイルスの元やギル・エバンス(ビルエバンスじゃないよ)
の元で炸裂する彼がどうしてか 他で手を抜いているように
感じてしまう と言う意見に賛成だ。

それが今日このレコードのライナーノーツを見て
分かった。 こう書いてある 彼には いくつかの時期に
分けられるそうだ。

 1 クールゲッツ
 2 ホットゲッツ
 3 ボサノバゲッツ
 4 リッチゲッツ

ライナーノーツには こうも書いてある。

キースジャレットが「ソロ・コンサート」で
「私は創造の神を信ずる。このアルバムは私という媒体を通じて
 創造の神から届けられたものを、できるだけ俗塵の介入を防ぎ
 純粋度を保ったつもりである」

こう語る彼に対して フランスのジャズマガジン誌のインタビューで
キースジャレットの胡散臭さに対してこう語っている。

 Q 今、神のために演奏しているというミュージシャンたちを
   どう思うか?
 A クソして寝ろ と言いたいね



清々しい話。
いずれにせよ スタンゲッツ コメディアンのゲッツ じゃないけど
気合いの入ったのを聴かないと勘違いしそう。

このレコード どう聴いても ダメだ〜(笑)

素直に自分の好きな音 音楽を聴こう。

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