[スレッド全体]

[4038] 手術オフの、4343本格改良返信 削除
2006/11/14 (火) 15:10:54 kitatanuki
__ / __

こんにちは。

> イベントが終わって 家族が居ないオーディオの一時
> さあ 聴こう!


羽を伸ばしてのオーディオですか。いいですねー。
こちとらは、脱腸手術から帰宅しての自宅療養中ですが、
じっとしてられる訳もなく、切って2日目だというのに、
4343の重いバッフルをはずしてドライバーと格闘!

4343のうるささの原因は、ドライバーのアルミ振動板の
分割振動によるものとの確信を持ったので、振動板の
「鳴き止め」実験をついにやってしまいました。
手法は、2420の裏蓋をはずして、振動板の裏に透明接着
剤を塗るというもの。これで、分割振動は押さえられて、
アルミ振動板は静かになる「ハズ」なのダ。

アルミ振動板は、押すと簡単に凹むシロモノで、分割振
動の手法で20Kまでも伸ばしているのは明白。
分割振動が大嫌いなのです。ピストン動作だけを使うた
めの4ウエイなのに、肝心のダイアフラムが分割振動して
いては何もならないではありませんか。

スーパーツイーターがついている4343では、
ドライバーは10Kまで音が出れば充分という考えで、
あえて無謀な挑戦をしてみました!

接着剤が固まるのを待って音を出してみたら、狙い通り
4343のうるささはすっかり消え、外付けの「うるささ
対策」のコイル類は全て取り外すことができたでは
ありませんか。

ジャズもオーケストラも、本来のアッテネーター位置
でまずまず再生できて、メーカーのネットワーク設計は
正しいということと、ネットワーク素子による歪みは
ほとんどないことがわかりました。

しかし、振動板の質量が増えたのと、多少柔軟性の残る
接着剤の使用には問題が有りでした。肝心の音質が明る
さとのびやかさに欠けます。紙の振動板のような
地味な音になってしまいました。

しかし、アルミ振動板がうるささ・まとまりの悪さの
原因であるとわかったのは大きな成果でした。
シンナーで一度洗い落として、もう少し硬い透明な
塗料で、次回は薄目に塗って再挑戦してみたいです。

メーカーが決めたユニットの音を変えるなんて、とんでも
ないとの雑音が聞こえてきそうですが(笑)、
いえいえ、カーマニアの世界ですと、メーカーの完成車
では満足できなくてエンジンも足回りも内装も全部自分
好みに変えてしまうという、とんでもない輩が時々いる
みたいですヨ(爆)。

それにしても、ユニットの付いたバッフルを取り付けた
とき、ちょっと傷口にきましたねー。体育会系どころか、
スピーカー工作はガテン系かも?

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.000][st:0.000]