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[4043] 微妙だけど 大きな差?返信 削除
2006/11/15 (水) 16:49:23 わんこ
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▼ かきんさん

こんにちは。岩崎さんの推理は 大変興味深く読ませて
いただきました。

私はJBLに特に詳しいのでも思い入れが深いのでもありませんが
D131を使わせてもらったり、D130 そして130Aを
聴かせてもらった経験ではアルテックとJBLの差と同等と考えられる
くらいの 世代の差を感じます。

http://wanko.cside8.com/cside/d131/d131.htm


↑私が使ってた、フォステクスの12W30とD131。
同じ様な能率ですけれど、音は全然違う!
フォステクスのは小さい微少な音量ではコーン紙が動かない感じ。
PA用として 耐入力を高くしているのが原因と思われる。

それに大して D131は 動きが早く 反応も早い。
ホーンとの音のつながりがとてもよい。

私の勝手な分類

(1) D130 D131   グループ
    超高能率 低域レンジ伸びない 量感少ないタイプ
    Moが15インチでも100g以下
    磁束密度が1万以上。 能率 100dB以上




かきんさんのHPからリンクさせていただきました。

(2) 2215 D123   グループ
    中能率 低域のレンジも伸びるし 量感もあるタイプ
    2226も お使いだったそうですが このグループに
    入れても良いのではないかと思います。
    Moが100〜150gくらい
    能率が100dB以下

(3)136A等のレンジ拡大を図った重いコーン紙のウーファー
    低能率 レンジが主体でスピード感や中域の再生を求めないタイプ

と雑ぱくに分けられると思います。
515は(1)のタイプ。416も ほぼ(1)ではないでしょうか。

ジェームズバローランシングが もし 最高能率 タイプを推し進めたかったのに
その後のLEシリーズが試乗の要求に答え 時代遅れ?と言うか
自分の音を認めてもらえず 落胆した。
その説は 考えられると思います。

かきんさんは 4320をお使いですよね。
あれは ウーファーが 2215B でしょうか、となりますと
LEシリーズと同等かと思います。
それで D123にも 親近感を感じられるのではないでしょうか?

私は憧れと言うか刷り込みが アルテックの416 515ですから
親近感を感じるのは D130であり より強力なD131です。
kitatanukiさんのお使いの414(30cmでありながら416とマグネットが同じ)
にも大変親近感を感じます。
実際に触ると アルテックはウーファーであり D131は
コーン紙の剛性はD123に譲るものの 超軽量 高能率タイプ
の良さを感じました。

私が使ったユニットでは

 TADの 1601a は LE15や2226に近いグループ

に感じました。ウッドベースオヤジ 2wayで使うとしたら
中域の反応が良い 416を選びました。
レンジや迫力 中域を使わなければ1601が良い面も多いです。
ただ 真空管アンプですと音が引きずる傾向が感じられました。

私はどちらかと言えば D130グループが好きであります。
ジェームズバローランシングがもし ハイエフェンシーシリーズ
しか受け入れられなかったとたら それを 多くの人が今でも
ホーンや ウーファーとして使っていることからも
正しかったのではないか?と思います。

能率 反応の良さだけでウーファーやユニットを語れるのでは
ありませんが、深夜の12時過ぎに TADの1601と416を
数回交換して聴いた経験から こんなことを感じています。

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