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[4100] Re2:小音量vs大音量返信 削除
2006/12/6 (水) 04:21:02 かきん
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▼ わんこさん

かきんです。

> 音量を決めるのは難しいです。
> 夜中の   0.001W 晩酌オーディオもあれば
> 家が留守の 2〜3w   中、大音量オーディオもあります
> ので。


それなら、中〜大音量で音を決めるべきでしょうね。
部屋の影響などを含め、大音量でバランスが取れ、
スムーズでうるさくない音になれば
良い状態だということではないでしょうか。

私は自分が聞く最適な音量より2目盛り程ボリュームを
上げた範囲までの、調整をします。
いい塩梅に調整出来ると、その限界が上がります。

小音量時には低音と高音を少し、ブーストすれば
大音量時とさほど変らないバランスが保てると
思いますが。

その逆の調整はあまり意味がないように思います。


> ですから ホーンシステムで大音量が苦手
> というのはSPの
> セッティングだけにによるのではなく

 駆動するアンプ セッティングによるのだと
> 思います。かきんさんのおっしゃるとおりですね!

ホーンシステムは本来音を遠くに飛ばすもので
当然、大音量を前提として作られています。
私の2440と2350の組み合わせは
さの最たるものです。

住空間で使うことを前提にしていないシステムなので
狭い空間でしかも3m程の距離で聞くとなると
色んな問題が出てきます。

有る音量を超えると、フラムの劣化やホーンの振動に
よる音の歪みなど、通常の音量では
聞き取れないほどの微小なモノでも、
聞こえてくるということです。
これが、屋外だとまた違うんでしょうね

416などは振動板が軽いので、私の2215Bよりも
アンプのダンピングファクターは必要有りませんが
それでも、シングルアンプでは低域に限界が有ります。
真空管アンプとトランジスターアンプを比較する場合
真空管アンプの出力の3倍が、トランジスターアンプの
出力と同等と言われています。
確かめようがないので、この定説の根拠はわかりませんが
2215Bを色んなアンプで鳴らしたてみて、思ったことは
20Wクラスの真空管アンプではウーハーがまともに
鳴らないということです。
前に友人のウエスギU-BROS2だったかなKT−88ppを
モノラル(50W)で鳴らしましたか、それなら、何とか
使えるかなという程度でした。それでもJazz特にブルーノートの
ベースはもたつきます。
やはり、ウーハーのコーン紙を止める力というのは
Jazzやロックでは必要不可欠と思うのですが・・・

逆にクラシックはゆるい低音の方が、良い場合が有ります。
ですから、真空管アンプでも十分聞けます。
手持ちの300B+845でもEL34ppでも300Bシングルでも
それなりに鳴ってくれます。

416と2215Bの違いがどれだけ有るのか、
今となっては確かめることは出来ませんが
私もダブルウーハー化に向けて避けては
通れない課題なので、来年辺り416を再度
購入してみたいと思います。

そうすれば、わんこさんと近いシステムを
組むことが出来るますね。



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