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[4102] 気になりだすと・・・返信 削除
2006/12/6 (水) 14:17:57 わんこ
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▼ かきんさん

おはようございます。
今朝も 1曲聴いて 出勤してきました。

M.J.Qの 1966年 スーパーアナログ。
素晴らしい録音 美しくアタック感の良い ビブラフォン
繊細なドラムシンバル・・やっぱりレコードは良い と
言える音質です。

でも ベースが ぼわーーん
気になって仕方ないです (T_T)


> それなら、中〜大音量で音を決めるべきでしょうね。
> 部屋の影響などを含め、大音量でバランスが取れ、
> スムーズでうるさくない音になれば
> 良い状態だということではないでしょうか。


それが 私の場合 事情がちょっと異なります。

まず小音量で聴くときが多いこと。
それと 音のクオリティーがものすごく高くないと
小音量では充実感が高くないのです。
ですから 小音量主体、勿論 大音量と言っても
我が家の場合 2〜3Wですので その時に満たされないか?
と言えばそれ程大きな差にはなっていません。

大音量で良いは 先にも書きました通り 物理的にしっかり
しないと実現できないので 正当派的なアプローチです。
でも 我が家では 2mの至近距離なので 中域が
張り出し過ぎだと 少し辛い。
例えばアルテックのA7の最高の状態でも ちょっと
キツイと思われます。
それで 2〜4Khzくらいをあまり鳴らさない様に
したくなります。それは ラジアホーンのロードが
かかるところを 正に落としたくなるんですね。
そこが ジレンマです。

KT88 ppアンプですと 音作りが丁度中域が
へっこむ感じですので 良く合います。
それが 小音量だと 中域がしっかり聞こえないと
中低域が弱いので、私の場合満たされないのです。

ただ かきんさんのおっしゃっていることは そのアンプの
音ではなくて セッティングですよね。
それは 大音量を見据えてセッティングが必要だと
思います。

ちょっと興味があるのですが
D123は 小音量 中音量 大音量 どこが
バランスがよいですか?
>
> 私は自分が聞く最適な音量より2目盛り程ボリュームを
> 上げた範囲までの、調整をします。
> いい塩梅に調整出来ると、その限界が上がります。


これは凄いことですね。
ライブの雰囲気を重視される かきんさんのスタンスが
分かります。
色々なアラが見えてくるのでしょう。


> 小音量時には低音と高音を少し、ブーストすれば
> 大音量時とさほど変らないバランスが保てると
> 思いますが。


そうそう トーンコントロールは必要ですよね。
でも 私のプリは C222の時は コンペンセーターが
ありましたが あまり有益でなく 今のプリは
ありません。

どうしても ゆるんだシングルアンプの低域が
小音量だと心地よかったりします。ここで 私は
バランスを取っているみたい。

それで 昼間聴くと ゆるんだ低域が気になったので
しょう。
それと 無帰還にした影響は無視できないと思います。
本でも低域を締めるために NFをかける と良く
書いてあります。
私の場合 NFBが必要なのかもしれません。


> ホーンシステムは本来音を遠くに飛ばすもので
> 当然、大音量を前提として作られています。
> 私の2440と2350の組み合わせは
> さの最たるものです。
>
> 住空間で使うことを前提にしていないシステムなので
> 狭い空間でしかも3m程の距離で聞くとなると
> 色んな問題が出てきます。
>
> 有る音量を超えると、フラムの劣化やホーンの振動に
> よる音の歪みなど、通常の音量では
> 聞き取れないほどの微小なモノでも、
> 聞こえてくるということです。
> これが、屋外だとまた違うんでしょうね



長々と引用して済みません。

私はホーンの独特の音が好きみたいです。
至近距離で聴けば 独特の演出ですね。
そうとらえていますので ホーンが良くなる音が好きでして
その点 真空管アンプは ホーンにはとても有利だと
思います。
また シングルアンプの繊細さを出すのも フルレンジやホーンが
得意みたいでして それを味わうために使っている。
大音量まで行きませんので 本来の能力を活かさないで
いると思います。

指向性をある程度絞った音 これが ジャズやボーカルでは
良いのでは?と思っています。


> 416などは振動板が軽いので、私の2215Bよりも
> アンプのダンピングファクターは必要有りませんが
> それでも、シングルアンプでは低域に限界が有ります。
> 真空管アンプとトランジスターアンプを比較する場合
> 真空管アンプの出力の3倍が、トランジスターアンプの
> 出力と同等と言われています。
> 確かめようがないので、この定説の根拠はわかりませんが
> 2215Bを色んなアンプで鳴らしたてみて、思ったことは
> 20Wクラスの真空管アンプではウーハーがまともに
> 鳴らないということです。


2215 416 その他沢山経験があるのではありませんが、
私は 2215 の音は ちょっと重い傾向の音であって
重量感を出すのには良いのですが 2wayで聴くには
ちょっと繊細さや軽さでは アルテック系とは違うかな?
と思っています。
TADの1601から416を選んだ時 レンジ 重さ 締まり
より軽さを選びました。

でも それが バスドラとかは 今ひとつの場合がありますですね。

2215は やはり石アンプの200W級とかがないと
駆動できない感じでしょうか。

では 416をその駆動力で駆動したら?
それをもう一回検証しようと思います。
前は テクニクスの α2000がありましたが その頃は
箱も何も まとまっていませんでしたので 分からずじまいです。
先日の コール田無の 巨大真空管の駆動でも 私は


 416は 柔らかい

と感じました。大音量では 多分締まりが足りないのでしょう。
シングルアンプの宿命かもしれません。
興味は低域の締まりに向いています。かきんさんのお話を
参考にさせてもらって アンプ選びもしてみます。


> 前に友人のウエスギU-BROS2だったかなKT−88ppを
> モノラル(50W)で鳴らしましたか、それなら、何とか
> 使えるかなという程度でした。それでもJazz特にブルーノートの
> ベースはもたつきます。
> やはり、ウーハーのコーン紙を止める力というのは
> Jazzやロックでは必要不可欠と思うのですが・・・


う〜ん
これは  Jazzをよく聞かれるかきんさんの言葉
重いですね。

しばらく 低域のことが きになって ココロ安らかに
楽しめないようです(笑)

> 逆にクラシックはゆるい低音の方が、良い場合が有ります。
> ですから、真空管アンプでも十分聞けます。
> 手持ちの300B+845でもEL34ppでも300Bシングルでも
> それなりに鳴ってくれます。
>
> 416と2215Bの違いがどれだけ有るのか、
> 今となっては確かめることは出来ませんが
> 私もダブルウーハー化に向けて避けては
> 通れない課題なので、来年辺り416を再度
> 購入してみたいと思います。


ダブルウーファー 素敵ですね。



このフェアでのヒノ オーディオのダブルウーファーは
コンパクトだし ユニットは忘れましたが 5万円の石アンプで
かなり上手く駆動されていたと思います(私の要求次元が
低いのかもしれませんが)。

あと ホーンも3mくらいの距離で聴いて イヤミが少なかった
です。ラジアルホーンみたいに凝縮感は少ないですが その分
指向性が広いからか 良い感じでした。

以前 インターナショナルオーディオショーで聴いた時は
本当に酷い音だなぁ と思ったのですが 違いました。

低音は 結局物量が効くのでしょうね。
こればかりは避けて通れないと思います。

ですから 私はシングルアンプで聴くときは そういった
低音を求めず 良さに反応して聴こうと思います。

前に書きましたが アンプ探求したいです。

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