| ▼ meiteiさん
かきんです。
アンプの駆動力については、私もなかなか理解出来ない
部分です。
駆動力に関係するであろう、私の経験を
書いてみます。
私は現在3種類の真空管アンプと
マッキンのMC-2500を所有しています。
私が所有している真空管アンプでは2215Bを鳴らし切れず、
低音がぼわ〜んとなってしまう。
MC-2500では、制動がかかり、ぼん付が問題ないレベルまで
押さえられる。
MC-2500以前は同じくマッキンのMC-2205(200W+200W)
を使っていましたが、深く沈むような低音感が
出ませんでした。アンプを替えただけでその変化が
現われました。
その前は、日本の某アンプメーカーのP-370という
アンプでした。(同じく200W+200Wの出力だったと
思うのですが)ただ、低音が出ているだけでした。
音楽性が、乏しかったです。(これは好みの問題で出力の
問題でないかもしれません 話しをややこしくして
しまいました。)
また、つい最近面白い事例が有りました。
私のHPに出てくる(11月4日)の栗スピーカーの
視聴会を私の4機種のアンプで行ないました。
http://www.okamoto-arch.jp/audionews05.htm
とあるCDのベース音が真空管アンプではコイルが
擦れてがさがさいってしまいますが、
MC-2500では、ちゃんと鳴ってしまうんです。
たかが耐入力15Wの8cmスピーカーでも
低音に関して出力の大きいアンプは有利なのだと
感じました。
アンプの最大出力に近づけは歪みが、多くなるので
その当りが影響しているのかもしれません。
それと、コーン紙を正確に動かす制動力も
影響しているのかもしれません。
オーディオは科学の産物ですが、オカルト的な
部分や迷信のような部分もあっていいのでは
ないでしょうか。だって、何を替えても音が
変わってしまうのがオーディオ。
同じシステムを使っても同じ音が出ないところに
オーディオの面白さがあるように思っています。
音が見えたらつまらなくありませんか。
想像力を駆使してボケの予防にオーディオは
役立つと思っています。
参考にならない発言で申し訳ない
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