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[419] Re3:ゆるんだパンツのゴム返信 削除
2001/10/23 (火) 14:35:12 けんけん
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▼ オット・プさん

こんにちは。今日はどうも調子が出ない・・・

>私も「ギターアンプは真空管に限る派」なんですが、
>オーディオでは経験がありませんので、

そうそう、GEやシルバニアの6L6GC、6550A、6CA7がいまだに手に入るのは
正にギターアンプの需要があるからです。
歪感が石とはぜんぜん違うとか・・・
そう言えば今月号(11月号)の『無線と実験』に
ビンテージギターアンプの特集がありました。
矢張り歪み方が話題の中心です。

>これまで試したギターアンプでは、
>どうも整流管を使っているモノの方が、
>ダイオード整流よりも暖かい音がするというか、
>歪ませても気持ちの良い音になるような気がしていますが、
>オーディオでも同じような傾向があるんでしょうか?

これは鋭い指摘です!!!矢張り実際に音を聴いている人は違います。
整流管はダイオードに比べると内部抵抗が高いので
最大出力付近でコンデンサーの電荷が抜けて電圧降下を起した瞬間
の復元が微妙に遅れるのです。
そのため、クリップ(波形の頭が切れて歪む)瞬間に
コンプレッサーのように働くものと思われます。
実は、この事が話題に上るのは最近のことなのですが、
改めて故浅野先生の著書などを見るとちゃんと書いてあったりして
勉強不足を痛感したものです。
それで、最近ではWE-275Aと言う整流管がかの300Bより高かったりするのです。

皆さんに:上記でダイオード整流が悪いように聞こえますが
そのようなことは有りません。オーディオ回路では電源インピーダンス
を下げることは直接過渡特性に効きますので、適材適所です。

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