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[4237] 6C33C OTLアンプ 300Bシングルと比較返信 削除
2007/2/15 (木) 19:37:31 わんこ
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DC漏れ? は売り主の方ではオフセットが1Vでは
SPをつながないように とご指示を頂戴したのですが
普通に聴けるので聴いています(^_^;)
SPが飛ぼうが自己責任です。

さて 1時間ちょっと聴きました。左のボリュームは
なんだか分かりません。一つは入力ボリュームみたいですが
作動しませんので外してあるのでしょう。

パワーがあります。低域が凄い迫力。ちょっと緩い気もします
が ドバーってでます。音量を大きくしても五月蠅くない。
これは 中域が張っていないのもありそう。
美しい音色で聴かせる演出は無い。

SNがとてもよくて ノイズは全く聞こえません。プリの
ノイズだけ。

最低域が超強力か?と言われればそうでもない。100Hz
くらいが ブワーンとしている感じ。

ソースはアナログにしてみました。MJQのカーネギーホール
でのライブ。スーパーアナログで音は抜群に良い。
カートリッジは不調のテクニカをやめて Type V。

何だよ ひっかかりが少ない。でも歪み感が少ない。
ウッドベースも元々ブワンと録音されているけど 何だか
煮込みすぎた豆腐みたい。
でも なかなか快音 ピアノの音に癖が少ない。

300Bシングルと比較してみました。

凄い音の差
何でしょうね この音の差は アナログとCDの音の差とかとは
全然違う、鳴りっぷりが違うんだ。

300Bはビブラフォンのニュアンスがとてもよく分かる
SPの回りに コクのある音が漂う。中域が迫ってくる。
いいじゃない!
でも低域は もっと弱い。あちらが煮込んだ豆腐なら
こちらは 煮込んだ お麩 だ(^_^;)

低域はシングルアンプの完敗かなぁ・・

6C33Cは 歪み感が少ないんだけど その分ひっかかり
が少ない。聴いた気が少ない。ちょっと色気が欲しい。
でも この自然さは 捨てがたい。
音量が大きくなっても バランスが変わらない感じ。

kitatanukiさん宅の dbxの 500Wハイパワーアンプ
程は素っ気なくない。まだ精気がある(dbxが精気が無いって
言っているのでは ありませ・・・す(笑))。

もっと中域がビシッとして 高域に輝きがでれば好み
なんだけど 調整で変わるのかもしれない。
最初は 聴いた瞬間に ×だったけど 電源ケーブルの
極性が片方違ったみたいで 一気に普通なり、
今は 可能性と 300Bに無い良さを感じています。

ハイパワー石アンプを使っている人は もしかしたら大反応
するかも。

そうそう 一つ不具合ではないけど イマイチなのが露呈。

コーネリアスの10曲目 お皿を叩く音が グルグル前後に
回るんだけど その前後感が全然でない。
モノラルアンプで有利なのかと思ったけど、逆。
何かしら不具合があるんでしょう。電源ケーブルの極性に
あれほど敏感なんだから きっと他にも敏感な要因があるのかと
思います。

それにしても アンプの音の違いって大きい。
出力トランスの偉大さもいずれ感ることでしょう。

アンプの音の違いは 車で言えば エンジンの違いだあね。
これを味会わずしてオーディオ 語れませんねぇ(^_^)v
(1台 OTLアンプを聴いて偉そうに)


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