| 家族はみんないて、それぞれが好きなことをしている。
長男はドラムのゲームでアホみたいに叩いている。
私はオーディオができる。
ＭＣトランスの有る無しでの音の違いが今日はよく分かった。
いや 元々トランス無しで使うことがあまり無かったのだ。
今度はボーカルが聴きたくなった。
けんけんさんにお預かりしたままのレコード その中には
素晴らしいレコードが沢山ある。屋根裏にしまっているのが
もったいない。
キャスリーン・バトル
これは ニッカウヰスキーのテーマで使われた時のレコード。
1980年後半の録音。４５回転レコードで４曲のみ。ピアノとのデュオ。
ボーカルとしては上手いんでしょうし、誰かみたいに
汚い感じがしないから好き。
最初はＳＰＵで聴いたけど何となく雑味が多い。
スカッと抜けて欲しい。それにしても 伴奏のピアノは
何だ。この音。
ちょっと酷いんでないかい？えっ 私の装置が変だから？
そうは思わないんだけど・・・
アビーロードスタジオだろうが 何だろうが こんな録音なら
せっかくのピアノの音が台無しだ。 と私は思う。
カートリッジを シュアーのTypeＶ にする。
スッキリ フラット ボーカルの声量が上がるところでも
安心して聴ける。ピアノの音は 相変わらずショボいけど
こっちの方がいい。
このレコード 私のココロを奮えさせてくれる音では
ないみたい。さて もっとしっくり来る 思わず
抱きしめたくなる様な ささやかれて 痺れてしまう様な
ボーカルを聴こうっと。 |
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