| けんけんさんに激安で譲っていただいた レコードプレーヤー
に付属していた オルトフォンのＳＰＵ 音が太くてガッツが
あって最近 気に入って使っています。
学生時代はオルトフォンと言えば高値の華で、とても買える
代物ではなかった。
多くのマニアが ＳＰＵの どのタイプだかかからないけど
GTが良いとか 言われていますが 正直あまり感心が無かった。
真似したいと思わなかったのと、カンチレバーの太さ
あんな太いアルミの棒で良い音がするはず無い と思っていた。
同級生
が言っていた。
同「最新式のカートリッジも良いんだけど なんだ線が細い
んだよな。使ってみたけど。 ＳＰＵはＥＭＴほどでは
ないけど 力があって良い」
そんなことを言っていた。学生時代は６０ｋｇ鉛溶解ターン
テーブルからリンのプレーヤーになり ４３４３でガッツの
あるジャズをかけていたけど 最近はクラシックが多いみたい。
その彼が お高い機材ばかり なんてこった と思っている反面
彼は 人の批評とか気にせず 自分の感覚 主観第一なのは
よく分かっている。
その彼が ＳＰＵの事を評価していた。
今日 １９６０年ころの 絶好調のアナログ録音 アナログ
レコードを聴く。音場 どこ？ 繊細さ 分解の？ 何それ
の世界だけど 惚れ惚れするくらい 良い音がする。
アンプがどうの ＳＰがどうの 多少ハンデがあっても
ハーモニーが美しくて 力強く 揺るぎない低音があって
肉厚な音 これは ＳＡＣＤでもＣＤでもでないだろう。
オープンリールならば 圧勝だろうけど、 この音を
聴かせてあげたい。音場がどうの ＳＰを内ぶりして
ましてや ＸＲ５５くらいの粗い音を分解能が良いと評価
している 若者に。
伝統芸能 名機の力は凄い 恐れ入りましたm(_ _)m
ダイアンキャロルは ボーカルがちょっと歪みっぽいのが
課題だけど 青年が大切な時間を癒しに使うのには
ピッタリ。
多くの人が好んで使う機材の魅力 に 敬意を表したい。 |
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