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[4603] 自分用セッティング返信 削除
2007/6/29 (金) 09:23:12 わんこ
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▼ meiteiさん

おはようございます。レスをどうもです。
オーディオは車の足回りや他のセッティングと同じで
自分の琴線に触れるところまでセットアップするのが
よいみたいです。昨日は 存分にやり 色々と分かり
ました。300Bに*出力管*から強い?NFをかけると
どんな音になるか? は凄く良い経験ができました。

今朝は 300Bでしたが やはり パワフルさ
切れではちょっと物足りなかったです。
やはり 自分の好みのポイントをみつけるしかないと
思います。
その点 P-600は大変良いリファレンスになります。


> すっかり高出力ソリッドステートアンプの方に行かれて
> 戻ってこないのかと思って、ちょっと、心配しておりま
> したー(^^;)


この程度と言ってはユーザーの方に失礼ですが、
P-600の中高音は 現代レベルの合格点ギリギリって
ところでしょうか?
球アンプのキャリアが長く色々と経験がある方は
この音では満足しない 琴線に触れない と思います。
でも 決して悪い音ではありません。十分に良い音です。

何に感動するか? なんですね。

カレーの辛さに反応するか 野菜や肉のうま味か それとも
お米とのバランスとか 美味しい でも色々なのと
似ています。kitatanukiさんは ハイパワー石アンプの
制動力にメリットを見いだされている、今回それを自宅で
追認し 気持ちが分かりました。
>
> 適切なNFBの設定で、ダンピングが改善し、低域のストッ
> ピング・パワーが増大し、レンジ伸張、S/N改善が得られ
> る可能性は小さくないんでしょうけど、アマチュアには
> 難しいのでしょうか。わんこさんの記事を見て、手許の
> 「真空管アンプ設計自由自在」と言う本を読んでみました
> が、現時点では、難解で歯が立ちませんでした。うーむ。


まず 出力トランスからのNFを実験してみたいです。
300Bでも NFをかけているアンプが結構あります。
例えばエアータイトの300Bでも 0dBと4dBとか
切り替えがある。

両方を即座に聞き比べられる様にしてみたい。
本をお貸しください。

> 方向として:
>
> 1.誰か然るべきプロに相談して、おおよその目安を教示
> してもらい、NFBを掛ける。細部はトライ&エラーで克服。


そうですね、トライアンドエラー これは素人は得意。
自分の好きなときに 好きな環境で 音量 ソースに合わせて
選べる。プロと違って 平均値を求めたりする必要性もない。
あくまでも自分の好みに持って行ける。
これでもしジャストの部分が見つかるとしたら それは
素晴らしいことだと思うのです。
低域のしまった300Bも中々良かったですから。

> 2、直熱3極管真空管アンプを短所を含めて丸ごと許容し
> て低域の制動力とかレンジ感はソリッドステートアンプに
> 任せる。真空管はnon-NFBで、美音、音の毛羽立ち、快感を
> 愛でる。私はこっちも贅沢で良いかなーと思います。


1の実験を経て 両立の困難さを知り 最終的には
2になるのでしょうか? でも横にP-600があって
圧倒的に良い または互角に良いでないと 私にとって
300B 球アンプの存在価値は少ないです。

音の毛羽立ち は NFを多少かけても消えないでしょうし
美音には 中高域から高域に 今の無帰還だと 芯が弱く
エネルギーがもう少しないと 至りません。
ファインメットのトランスは柔らかくしなやか なんですが
何か 音が弱い感じがします。引っかかりがないと聴いた
満足感が足りない。

> 今の真空管アンプブームの大勢は「2」のような印象もあり
> ますけど、オーディオ実験派としては「1」をトライしたい
> ところですよね。
>
> オフでの聴き比べを楽しみにしています。アンプ設計の本も
> 持参いたしますね。


是非 オフでは聴いてやってください。
P-600も凄いです。できれば このような5.7リッターV8
みたいなアンプも持っていても良いかと思います。
(V12はもっと繊細でワイドレンジでしなやかですので
 P-600はV8どまりです)

オフを楽しんでいただきたいです。


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