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2007/7/6 (金) 21:39:52 わんこ
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▼ meiteiさん

コメントをありがとうございます。
meiteiさんに 貸していただいた記事を見て
どうしてもトライしてみたかったのです。

数少ない経験と、心情的には 直熱三極管のシングルアンプで
メインシステムを鳴らす これが私に一番ピッタリの様な
気がするのです。

真空管のシングルアンプは正妻です。
そのためには 音だけでなく スペック的に言い訳が
したいのです。アモルファスコアー ファインメットコアーの
OPTを使って これだ! と言う実体験と ちょっと買いにくい
お値段の製品が必要だと(^_^;)


> 記事から想像すると・・・中域とか中高域の情報量
> とか質感が“ぐーんと”アップしそうで妄想してし
> まいますね。しかし・・・低域の馬力感とか押し出
> しは変わらないのでは? ちょっと危惧しとります。


おっしゃるとおりです。
いくら歪みが減って 情報量が増えても 低域の押し出し
は違わないと思うのです。

ただ P-600が逆立ちしても敵わない シングルアンプの
繊細な音を際だたせる 美点を伸ばすためには 肉を切って
骨を断つ! 原資投入の要所と見ました!

> トランスを使ったアンプですから、低域のレンジと
> か強さはOTL/OCLのソリッド・ステートアンプには
> 敵わないのではないかと。ダンピングファクターも
> 例え、大規模/大がかりなNFBを掛けても、真空管と
> トランジスターアンプとでは桁が全く違いますので。


OTLアンプは 内部インピーダンス的には不利では
ないでしょうか? 6C33CのOTLアンプを聴いて 低域の締まり
馬力でKT88に及ばなかったのを覚えています。

ただ素直さでは トランスを使うアンプより 別次元に
素直な感じがします。

石アンプとの低域の締まりの差は 確実です。
我が家のウーファーが緩いのと 300Bだと ブーーンと
鳴った後にエネルギーが残っていないんですね。それが
P−600と歴然と違います。

よって問題は解決しません。

でも いいんです。緩くても低音感のトータルとして良ければ。
たかだか0.1Wの切ないオーディオ そこで美点を演出して
聴いた感じ 満足感 快感が得られれば。
頭の切り替え ソースの選択 聴き方 色々とあるのが
オーディオの楽しみではないかと思います。

NEW 5シリーズの締まった足回りも良ければ
90年代初期までのキャデラックのブワンブワンもいいんです。
海沿いのコースを女性と会話しながら流すのに キャデの
オープンでゆるゆる流した方が遙かに気持ちいいです。

> 今度のオフに出力3〜4W、ダンピングファクター
> 一桁の小さい方、レンジはかまぼこ、交流点火で
> S/N最悪の2A3直熱シングルアンプを持参致しまし
> ょうか?反面教師と言うか、逆方向のリファランス
> として、案外、面白いのではないかと考えています。


とても興味深いです。ある意味 同類の我が家の300Bの
問題点を指摘してくる様な気がします。meiteiさんも
分かっているでしょう(^o^)

パワーで 締まりでは 石アンプが勝っていますが
ゆるゆるの低域でも セッティングだと思うんです。
我が家の300Bは 色々と実験していて 追い込みが足りない
気がします。

異種格闘技 年齢も様々 そんなのがあって楽しいですね。


> 蛇足:NFBの実験で同軸ケーブルを使用しているよう
> に見えましたが、ケーブルの静電容量がキャパシター
> としてNFB回路に並列で加わった影響は如何でしょう
> か。理屈的にはNFBに周波数特性を持たせてしまった
> ようにも思えるのですが・・・高域減衰の犯人??


JIMさんが指摘されていたことが分かりました!
抵抗だけでないんですね。
積分型位相補正に使うコンデンサーも小さい値です。

ただ それは 高域の位相ずれを露呈しないためのモノで
今回の高域減衰とは違うかもしれません。

でも 実際に結果として NF抵抗が 高域減衰をしている
ことは間違いありません。
よく分かっている人からみれば 情けないくらい初歩的な
ことなのかもしれません。

最短距離で まず抵抗を接続してみます。

NFを入れて美しい音 それが実現できれば 強い武器を
持つことになりますもの。頑張ります!

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