| つたない表現力で申し訳ないのですが、お耳汚し願います。
あまり大きな声では言えないのですが、
最近、元々うちで使っていたSonyの安いAVアンプに
LS800をつないでフォーク〜ニューミュージックを
聞いています。
同じリスニングポジションで、球+FF125Kも鳴らせます。
音源のCDPは前からヘッドフォン端子が取れるので
コードは長くなり邪道でしょうが、一応出力は2系統。
その代わり簡単に比較視聴が出来る。
@AVアンプ&LS800
A球アンプ&FF125K
@ではLS800は声に温かみがありません。
一方、下は豊かで上は弱いながらもそこそこ伸びるので
楽器の音はよく聞こえます。
あれだけボーカルを聞くには適していると思っていた
Aの組み合わせでも@の後で聞くと圧倒的に情報量が
少ないことに気付かされます。
八ヶ岳で聞いた様な心地良さもかなりDown!
中域が張り出していているのですが、下も上も無い。
あと音が軽いというのか重さが無い。
速いが回転の少ない「飛馬のボール」とでも言うのでしょうか。
箱が唸っているのか何かカサカサした音に聞こえる様に
なってきました。
恐らくはLRのユニット同士が離れ過ぎている事。
床から離れ過ぎている事が大きく影響しているんでしょうが、
@の組み合わせを聞くまでは、適度に感心していたんだから
自分の耳が情けない。
やっぱ、色々比較しないといけません。
試しに同時に鳴らしてみると、お互いの足りない所を補い合い
適当に聞ける様になって来ます。
FF125Kは音圧が高いんで、LS800より絞ってやるといい感じ。
LSのMidを外し、こういう鳴らし方をするのを
マルチの始まりって言うんでしょうか。(爆)
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