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[4778] Re:ちょっと休憩返信 削除
2007/8/14 (火) 08:10:15 kitatanuki
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▼ わんこさん

そそ、そんなマジな質問なんてやめてください。
手前勝手な推測に基づく実験と放言を遊んでいるだけ
ですから(^_^;)

そんなまっとうな公開質問状に耐えられるデータも持って
いなければ、必要充分な経験の積み重ねもありません。

ただ、ちょっとだけ弁解させてもらうと
アンプの設計なら、理論と計算がモノをいう世界ですから
かなりの程度、理論が通用する世界です。
しかし、スピーカーはある意味で自動車と同じで、理論
はあくまでも基礎で、カンと経験則の世界だと思うのです。

その意味では、まともに学校に行ってない本田宗一郎が
世界に通用するエンジンを作れたというのは、カンが
ものをいうメカニックの世界だからでしょう。
理論や理屈はアバウトでも、試行錯誤の末に結果として
狙った音が出たなら、推測が正しかったと見て、私は先に
進む主義にしています。

もうひとつ弁解しますと、
振動板に塗り物をする手法は、実はスピーカーの
技術やさんなら誰でも試作段階でやっていることです。
若い頃、某メーカーの技術やさんにで教えて貰ったこと
で、その発展がダイアモンドコーティングやセラミック
コーティングです。

メーカーの開発段階での試行錯誤の実態からいえば、
ユーザーが、振動板の状態を自分の好みの音に合わせて
コーティングするのは、何もおかしなことではありません。
むしろ、ごく自然なチューニング手法であって、製造から
次第に劣化が進む金属材料をそのまま使い続けるのが唯一
の正解とはとても思えないのです。

メーカーなら、ある程度万人受けする音を作らねばならない
けれど、素人は素材をどう料理しようが勝手ですから。
それによって、特性が違ってもそれは楽しみのうちと。

なお、ソフトドームと言っても、表面がソフトなだけで
芯には変形しない材料が使われているはずですね。
ソフトドームでは、わざと表面がリニアではない柔軟な
動きをさせるように考えられている訳ですから、金属振動
板が表面に出ている材質とは分けて考えないといけないと
思います。



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