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[4786] Re:我慢ならなかった返信 削除
2007/8/18 (土) 02:00:23 かきん
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▼ わんこさん
わんこさん かきんです。
グローバル経済って良いのでしょうかね
地域格差がなぜいけないのでしょうか
お金があって、便利になった日本は幸せな国に
なったのでしょうか。

わんこさんのオーディオの悩みと似ているような
似ていないような

特性が良くなることと、良い音がイコールでない
良い見本かもしれません。

2420とLE85はインピーダンスの違いがあれど
同じ構造で同じダイヤフラムを使っています。
両者の音の違いはフラムのエージングの違いと
ネットワークの定数の違いでしょうか
マルチだと、音量の調整だけでよいのですが
インピーダンスが違う場合、ネットワークを
さわる必要があるので、ネットワークによる
音の差もあり、単純比較はしづらいです。

間違って配線されていない限り位相は同じはずなので
わんこさんが感じる違和感は別の部分に原因があると
考えた方が、オカルトにならないと思います。


私も以前2420と2420の保守用ダイヤフラム
(現在は2421と同じダイヤモンドエッジしか、在庫がないそうです)
で音の違いを体験しています。
高域の伸びた保守用ダイヤフラムは、15,000Hzから
減衰するのに対して2420は10,000Hzから減衰します。
保守用フラムは新品なので、エージングされて
いませんから、特性の違いだけでは無いので、
単純比較は出来ませんが当時をふり返ると
下記のような結果でした。


データー通り、保守用フラムは高域が伸びているのですが、
エネルギーバランスが高域にシフトし、中域のエネルギー感が
減衰してしまいました。
一時、保守用フラムで調整してみた時がありましたが、
2420のエネルギーバランスと質感が自分にはあっていたようで
元に戻してしまいました。
保守用フラムは高域が気持ちよいほどに抜けるのですが
何かぎこちなさを感じました。

音数の多さ、表現力の豊かさで、エージングの進んだ
オリジナルのフラムを選びました。

わんこさんとは反対の状況ですが、高域が伸びること
=良い音(表現力や情報量の多さ)ではないと思っています。

最近f特性を測定していて感じるのが、
自分の耳が10,000Hzを少し超えた当りで音が
聞こえないことも、影響しているのかもしれません。

やはり、最終的には音楽を聞いてよい方を選ぶべきでしょうね
他の部分が変わって、LE85の方が良い時期も来るかもしれませんが

2420を使い続けるのであれば、2420の裸特性を測定し
健康状態をチェックしておいた方が良いですよ。



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