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[5024] 6日に行ってきました!返信 削除
2007/10/7 (日) 11:05:58 kitatanuki
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6日(土)の真空管オーディオフェアに行ってきました。
各社のブースは、けっこう大型スピーカーを使って鳴らして
いるところが多くて、聞き応えはありました。

中でも、山本音響工芸のブースでは、同社のアンプが雰囲気
豊かに鳴っていて、気持ちよさについ居眠りしてしまいました。

しかし、どこもウーハーが申し合わせてように416-のA型
らしく、低音がどの大型システムもドロンとしていたのは
残念。高音は半導体アンプとははやり違うという印象で、
半導体派の耳で聞くと分解能では当然及ばず、美音に活路?

楽しみにしていたのは、生録ソースでのJAZZ。96Kで
録音したものをCDRに落としたものでの再生だったけれど、
なかなかにリアルでした。
スピーカーは、何と4338!使った機材はDENONの、評価
高いCDプレーヤにプリメイン。しかし、生録のピーク成分
が多いソースのため、安全装置が働いてしばしば中断。

たまりかねて、和光テクニカルの真空管アンプで再開。
こちらでは安定した再生ができましたが、高音のリアルさ
やツヤでは、半導体アンプに一歩及ばず!

この企画はラジオ技術のもので、編集長自ら解説。加藤しげき
さんというジャズマンの方が、録音もやるんですね。
帰りに、販売ブースでCDRを買って帰りましたが、同傾向
の音が自宅でも再現されてホッ(分解能は当然勝てませんが)。

一番面白かったのは、2階の販売ブース。本のバックナンバー
や、最近買いにくくなった高圧用配線材やCを仕入れました。
中でも、興味津々だったのが、これまたラジオ技術のコーナー。
石塚先生が連載記事で開発した、自作出力トランスの予約販売。

プッシュプル用で、アモルファスコアに特別に開発した
スペーサー、極めつけは防磁カバーの省略。これで、よく
伸びた低音と半導体アンプに負けない高音を実現した
とのことで、1個18000円の予約販売。コイルは既に巻いて
あり、コアとスペーサーを入れて完成させるのだそうです。
記事が載っている9月号を買って帰ったけれど、これは
読むほどに興味津々。買おうかなー。
まだ50個の最低数に達していないみたいで、予約期間を伸ば
して受付中のもよう。メーカー品なら、とんでもない値段と
大きさになるシロモノだと編集長が力説してました。

あとは、ザ・キット屋(サンバレー)が多くのアンプを並べて
デモしてましたが、雑誌の広告で見るより作りが立派で安くて
そそられました。
トランスは各社に特注しているとのことで、菅野電気が多い
との説明。概して値段は安くてC/Pは高い?

性能のよい球のアンプを、そのうち所有したいとは思っている
のですが、各社のデモを聞いた限りでは、SPが怪しい部分も
あり、私のような頑迷な?半導体派にとって、どうしても
球でなければならないという・・というほどの圧倒的な
インセンティブは得られなかった一日でした。
フェアで良い音を期待するのは間違いなので、マニアのお宅を
訪問するのが一番ですね。

わんこさん、青梅にマクソニック等の大型ホーンにダブル
ウーハーを使ったウルトラマニアがいます。近々訪問します
が、一緒に行きませんか。午前中なら、木曜日もOKです。


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