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[5233] DC−91登場返信 削除
2008/1/10 (木) 20:03:43 わんこ
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ひととおり 私の手持ちのシステムの音を聴いてもらいました
ので いよいよ アキュフェーズの高級DACの登場です。

私のPCオーディオのボトルネックになっている?と
思われる2万円ちょっとの DAC−AM との比較です。

http://www.accuphase.co.jp/cat/dp-90.pdf
1992年当時 80万円 真空管アンプ並の重量20kg
画像をご覧ください 驚くほどゴージャスな造り。


PCオーディオは回転系を持たないので 原理的にCDP
より有利なのはいけださんから聞いています。
でも 実際に運用すると ASIOはマウスでボリューム
調整ができないので ソースによって音量の差があったり
モニターの画面で目が疲れたりありますが 一番は音が
ちょっと粗い 音の品位 滑らかさでCDPに負けて
しまっていました。

またDACに関しては 変換器でありながら 音造りが
仕上がりだけでなく 好みを左右すると思われ、
どれが良いと言えないと思っていました。
つまり実際に使ってみないと合うか合わないか分からない。

さて 試聴です。

私の最初の感想 「素晴らしい! 滑らか 厚み 品位が高い」
kitatanukiさんの感想「中域から高域 音が強い 」

アナログ的にも デジタル的?にも ずっと上です。
キースジャレットのピアノは響きが美しく 滑らかで
それでいてダイナミックレンジが広い感じ。


http://dentalbeginners.com/wanko/OTL/OTL.htm
前のオフで アキュフェーズのDACを内蔵したJIMさんの
特注プリの時は DACだけでなかったので それ程おおきな差を
感じなかったのですが 今回は DACだけの変更で
音の違いはよく分かります。

これは素晴らしい。当時80万円出して買った人もいる。
今でも20万円近い。でもそれだけの価値はあると感じました。

ただ 2万円のDAC−AMも アナログと違ってレンジが狭いとか
ダイナミックレンジが狭いとかの見劣りはしません。
音があらく 低域の締まりが悪く ピアノの響きがちょっと変で
シンバルの音の粒子が大きめ なくらいです(T_T)
果たして これがJポップとかの人工的な音で どれだけの方が
全然ダメと思うか?となれば それ程でもないと思われます。

絶対的にダメか? と言われれば ダメではないです。
DC−91の方が全然良いのです。分かってもらえるかなぁ・・



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