| バスレフのダクトを色々と変えてみました。
今まで長さの違うダクトをつかって聴感上音を調整してき
ました。しかし これだ!と自信をもって納得するところまでは
なかなか到達しませんでした。
今回ユニットのOHをしてもらってからは
イヤな響きが出なく ダクトの変化がとてもよく分かるのです。
何度も試行錯誤して 耳も肥えてきたのかもしれません。
ご覧の中くらいのと長いのと比べました。
長いのは明らかに共振周波数が低いのですが 音は密閉型に
近くなります。ふん詰まる感じはそれ程なく、低域の緩い
300Bppとは相性が良いです。
ウッドベースの音階 響きがよく分かり バスドラの締まりも
いい。でも 基本的に低域の量感が少ないのです。
電気的にブーストして聴くのもいいのかもしれませんが
私はそうはしたくない。第一 何となく416が抑制され過ぎ
ている感じ。
それで 中くらいのに戻しました。
これだと低音の量感の少ないソースでも良い感じです。
もともとバスドラは416−8Aは4338みたいに鳴らないのです。
それが認められるくらい バランスが良い。
416がスタガーダクトやスリットだと動きやすいのですが
制動が弱く やや乱れ気味なのに対して ちょうど良いあんばい
できれば もう少し長くても良いかも。
今までバスレフのダクトの調整は よく分からないので
スペアナを使ってみたりめくラ滅法でしたが 今はかなり
把握できてきました。
416−8Aを気持ちよく鳴らしてあげる
そんなのが分かってきました。
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